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高齢の親がセルフレジでいつも困惑。キャッシュレスを始めるならどんなものがいい?

ファイナンシャルフィールド / 2023年7月22日 8時20分

高齢の親がセルフレジでいつも困惑。キャッシュレスを始めるならどんなものがいい?

セルフレジを導入する店舗が増えたことで、キャッシュレス決済の利用率も高まっています。バーコード決済、クレジットカード決済、電子マネー決済などといったようにいろいろなキャッシュレス決済を選択できるのがセルフレジのメリットです。   ただし、現金決済しか使ったことがない高齢者は、戸惑ってしまうかもしれません。そこで、本記事では、セルフレジで困惑しがちな高齢者におすすめのキャッシュレス決済を紹介していきます。

タッチ決済機能付きのクレジットカード

QRコード決済や電子マネーは使ったことがないけれど、クレジットカードは利用したことがあるという高齢者もいるかもしれません。
 
近年は、タッチ決済機能を搭載したクレジットカードが増えています。そのようなクレジットカードを持っていれば、セルフレジ端末にかざすだけで、簡単に支払いができます。複雑な操作が苦手な高齢者でも、気軽に使いやすいでしょう。
 
ただし、クレジットカードを作成する手続きの過程では、年収や職業などが問われる場合があります。無職で年金暮らしの高齢者が新規でクレジットカードを作るのは、難しい面もあることでしょう。
 

タッチ決済機能付きデビットカード

タッチ決済機能を搭載したデビットカードやプリペイドカードなどを選んでみるのもよいでしょう。デビットカードとは、クレジットカードと同じように決済に使えるカードです。
 
クレジットカードとの大きな違いは、買い物代金を引き落とすタイミングです。クレジットカードでは、1カ月分の金額をまとめて翌月以降に銀行口座から引き落とされるのに対して、デビットカードは即時に引き落とされます。口座からお店に、直接代金が送金されるしくみです。
 

交通系ICカードを使った決済

交通系ICカードで支払うという方法もあります。Suica(スイカ)やPASMO(パスモ)などの交通系ICカードは、電車やバスなどの乗車だけでなく、電子マネーとしても利用可能です。コンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストア、自動販売機などさまざまな場所で利用できるのがメリットです。
 
支払いの際には、暗証番号の入力は必要ありません。専用端末にかざすだけで、スピーディに支払いができますので、高齢者でも戸惑うことなく使えることでしょう。
 
交通系ICカードは、最寄りのコンビニエンスストアでもチャージができるというメリットもあります。モバイルSuicaやPASMOなどは、スマートフォンの専用アプリを使って、チャージすることも可能です。スマートフォンの操作に抵抗がない高齢者は、モバイルアプリの交通系ICカードを利用してみるのもよいかもしれません。
 

高齢者でも無理なく利用できるキャッシュレス決済

セルフレジが難しいと感じる高齢者は、まずはセミセルフレジから使ってみるのもよいかもしれません。セミセルフレジならば、支払いだけを自分で行うのでチャレンジしやすいでしょう。
 
高齢者がセルフレジやセミセルフレジでキャッシュレス決済を利用する際には、カードをかざすだけで支払いができるタッチ決済機能付きのクレジットカード、交通系ICカードなどが使いやすいかもしれません。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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