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1人暮らしで「お隣への挨拶」は必要? 粗品の相場はどのくらい?

ファイナンシャルフィールド / 2023年7月27日 10時10分

1人暮らしで「お隣への挨拶」は必要? 粗品の相場はどのくらい?

1人暮らしでアパートなどへ引っ越したときに気になるのがお隣へのあいさつです。「今後の関係を考えてしておくほうがよいのでは?」「トラブルを避けるためやめておくほうがよいのでは?」などと悩んでいる人は多いでしょう。   あいさつをする場合は、粗品(あいさつ品)の相場も押さえておかなければなりません。ここでは、引っ越しにおけるあいさつの必要性と粗品の相場について解説しています。

1人暮らしの引っ越しでもあいさつは必要?

一般的に、アパートやマンションへ引っ越したときは、両隣と上下のお部屋の4軒にあいさつをするほうがよいと考えられています。良好な関係を築いておくと、助け合いなどを行いやすくなるからです。
 
基本的に、1人暮らしでもあいさつは行っておくほうがよいでしょう。ただし、女性の場合は、よく考えてからあいさつを行わなければなりません。1人で暮らしていることを知られると、トラブルに巻き込まれやすくなる恐れがあるからです。
 
不安を感じる場合は、あいさつを行わなくても問題はありません。あるいは、不動産仲介業者から情報を集めて、あいさつする、しないを決めてもよいでしょう。男性の中にも、女性宅へあいさつをすると警戒されるのではなどと考えている人もいるでしょう。この場合も、あいさつを無理にする必要はありません。できる範囲であいさつをしてみてはいかがでしょうか。
 

粗品の相場はどれくらい?

引っ越しのあいさつでは、粗品を渡すことが少なくありません。相場がわからず困っている人も多いでしょう。「引越し侍」を運営する株式会社エイチームライフデザインが実施した調査によると、あいさつ品にかかった合計金額で最も割合が高かったのは26%の1000円以下です。
 
同調査によると、あいさつ品の平均個数は5個だったため、1つあたりの金額は200円以下と考えられます。次に割合が高かったのは18%の1001~2000円、その次に割合が高かったのは16%の2001~3000円です。あいさつ品1つあたりに換算すると、前者は200円超400円以下、後者は400円超600円以下になります。
 
以上をもとに考えると、1つあたり200~600円程度の粗品であれば相場におさまるといえるでしょう。特別な理由がない場合は、この範囲で粗品を選ぶとよいかもしれません。
 

・粗品を渡した人の割合

株式会社エイチームライフデザインは、あいさつ品を渡した人の割合も調査しています。あいさつ品を渡したと回答した人の割合は49%、渡していないと回答した人の割合は51%です。集合住宅に限ると、約60%の人があいさつ品を渡していません。
 
あいさつ品を渡さない理由の1位は「ご近所づきあいをしないから(全体41%、集合住宅43%)」、2位は「新型コロナウイルスの感染防止対策(全体39%、集合住宅36%)」です。以上の結果から、必ずしも粗品を必要としないことがわかります。感染対策が気になるなどの場合は、粗品を渡さずあいさつだけで済ませてもよいでしょう。自身の価値観などをもとに決定することが重要です。
 

1人暮らしのあいさつはケースバイケースで対応

一般的に、引っ越し時はお隣へあいさつを行うほうがよいと考えられています。この点は、1人暮らしでマンションなどへ引っ越した場合も同じです。
 
ただし、女性は1人で暮らしていることを知られると、トラブルに巻き込まれる恐れがあります。心配な場合は、あいさつを控えてもよいでしょう。あいさつで渡す粗品の相場は200~600円程度です。感染症対策が気になる場合などは、粗品を渡さずあいさつだけで済ませることもできます。
 

出典

引越し侍 引越し挨拶の粗品はどこまで渡す?品物の金額や人気ランキングの最新版も大公開!

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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