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高齢者の約7割がクレジットカードを利用! 老後のカード選びで重視すべき付帯保険

ファイナンシャルフィールド / 2023年7月28日 1時20分

高齢者の約7割がクレジットカードを利用! 老後のカード選びで重視すべき付帯保険

世代に関係なく、クレジットカードやデビットカードを利用してキャッシュレス決済を行う人は多いです。一般的に、クレジットカードには付帯保険などのサービスがあります。老後生活に突入している人は、自分のライフスタイルに合ったクレジットカードを選ぶことが大切です。   本記事では、老後のカード選びで重視すべき付帯保険などを解説していきます。

クレジットカード・デビットカード決済をする高齢者は多い

「令和3年度 情報通信白書」によると、60歳以上で支払い・決済手段としてクレジットカード・デビットカードを利用している人の割合は67.5%でした。
 
多くの高齢者が、クレジットカードやデビットカードを用いたキャッシュレス決済を利用していることが分かります。特に、クレジットカードを利用すればポイント還元などのメリットを享受できるため、多くの人から利用されています。
 
ただし、60歳以上になるとリタイアする人も増えることから、老後ならではの点にフォーカスしてクレジットカードを選ぶことが重要です。
 

老後のカード選びで重視すべきポイント

老後になると、余暇時間が増えます。旅行頻度が増えるだけでなく、自分の趣味を楽しむために高額なショッピングが増えることも予測されます。
 
さまざまなリスクに備えるためにも、付帯保険が充実しているクレジットカードを選びましょう。
 

付帯保険

多くのクレジットカードには、付帯保険のサービスがあります。

【クレジットカードの付帯保険の例】

・旅行傷害保険
・ショッピング保険
・航空便遅延保険
・イベントキャンセル保険

クレジットカードに旅行傷害保険が付帯していれば、旅行先でけがや病気などで医療機関を受診したときに、医療費が補てんされます。クレジットカードによっては「賠償責任」「携行品損害」なども補償してくれるため、旅行好きな高齢者の方は旅行傷害保険の有無をチェックしましょう。
 
また、買い物をしたときに不慮の事故で購入した物品が破損したときに補償を受けられる「ショッピング保険」が付帯しているカードもあります。絵画やワインなどをはじめ、趣味を楽しむために高額な商品を購入する機会がある方は、ショッピング保険が付帯していると安心です。
 

セキュリティー面

一般的に、高齢になると判断力が鈍り、詐欺などの被害に遭うリスクが高まります。そのため、不正利用被害に対する補償の有無、クレジットカードのセキュリティーに関してもチェックしましょう。
 
近年は、券面にクレジットカード番号や氏名などが印字されていない「ナンバーレス」のクレジットカードも増えているため、利用を検討する価値は大いにあります。
 

年会費

クレジットカードによっては、年会費を支払う必要があります。年会費無料のクレジットカードも多くありますが、カードのランクが上がるたびに年会費は高額になります。
 
一般的にクレジットカードは、年会費が高額なほど付帯している保険や利用できるサービスが充実しますが、家計の負担になるのは問題です。利用するサービスと年会費が家計に与えるバランスを鑑みて、ストレスなく保有できるクレジットカードを選びましょう。
 

まとめ

老後生活は現役のころよりも余暇時間が増え、ライフスタイルも変わります。自分のライフスタイルに合った保障やサービスが付帯しているクレジットカードを保有すれば、心地よく老後生活を送れるでしょう。
 
各クレジットカードで付帯している保険やサービスは異なるため、ぜひ自分の価値観やライフスタイルに合ったクレジットカードを探してみてください。
 

出典

総務省 令和3年度 情報通信白書 第1部 特集 デジタルで支える暮らしと経済
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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