1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

還元率にひかれて「リボ払い」をしたのですが、後悔しています……。返済から脱却するにはどうしたらいいですか?

ファイナンシャルフィールド / 2023年7月28日 23時10分

還元率にひかれて「リボ払い」をしたのですが、後悔しています……。返済から脱却するにはどうしたらいいですか?

「初めて作ったクレジットカードがリボ払い(リボルビング払い)専用だったので、そのまま使ってしまった」 「毎月の負担が少ないし、還元率の高さにひかれて使っていたものの、返済がなかなか終わらない……」   リボ払いは、高いポイント還元が得られる一方で、利率も高く、返済に悩む人が多い支払い方法です。 今回は、リボ払いの支払いでお悩みの際に、優先してやるべきことと、できるだけ負担を減らしながら完済する方法を、ご紹介します。

リボ払いの返済がかさんだときに優先してやるべきことは?

リボ払いの返済がかさんだときに、最優先でやるべきことは「繰り上げ返済や一括返済を利用して、早急に元金を減らすこと」です。
元金が残っているかぎり、利息の支払いもしなければなりません。
5000円分でも1万円分でも、できるだけ早く返済して、支払い総額が膨らむことを避けましょう。
 
そもそもリボ払いは、毎月一定額で返済するために、なかなか元金が減らず、返済が長引きやすいというデメリットがあります。
くわえて、設定されている利率は15%程度のことが多く、カードローンの平均的な利率14%よりも高い傾向にあります。
消費者金融で課せられる最大20%の利率よりは低いものの、返済期間が長引くほど、借金をしているのと同様に、大きな負担となることが分かります。
 

リボ払いから抜け出す方法

できるだけ早く元金を減らすとはいえ、まとまったお金を用意することは難しいものです。
特に元本の総額がかさんでいる場合は、ハードルが高いと思う人も多いでしょう。
そのなかで、できるだけ早い返済を目指す場合は、下記の方法を検討する必要があります。

<できるだけ早く返済する方法の例>

●親しい人に相談をしてお金を借り、リボ払いを完済した後で、親しい人に借りたお金をコツコツと返す
●カードローンでお金を借り、リボ払いを一括返済して、その後は、カードローンを返済する

親しい人に相談をしてお金を借りることは、金融リテラシーの観点から、難しい場合が多いでしょう。
金銭トラブルを避けるために、頼んでも、断られる可能性があります。
 
残る手段は、カードローンです。
カードローンを利用することは、すなわち借金をすることを意味します。
しかし、まとまった金額の場合は特に、リボ払いよりも利率が低い傾向にあるため、リボ払いで長期的に返済していくよりも、負担を減らせる場合があります。
 
カードローンによっては、最短即日で借り入れができて、初回利用の場合のみ、一定期間は利息が発生しないサービスを提供している場合もあります。
「リボ払い」から抜け出すためには、一度、検討してみてはいかがでしょうか。
 

リボ払いをしてしまったら、できるだけ早く元金返済を

リボ払いを利用した場合は、できるだけ早い完済を目指すことが大切です。
そのためには、親しい人にお金を借りたり、カードローンを利用したりして、負担を減らしながら、完済を目指す方法をとりましょう。
できるだけ早く完済して、返済に悩まずに、過ごせるようにしましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください