1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

一人暮らしで洗濯機を買うか悩んだら「使う頻度」をチェック!コインランドリーとどちらがお得?

ファイナンシャルフィールド / 2023年7月29日 10時10分

一人暮らしで洗濯機を買うか悩んだら「使う頻度」をチェック!コインランドリーとどちらがお得?

一人暮らしを始める際に、悩むことの一つが「洗濯機を買うかどうか」です。 一人暮らしでは、何かとお金がかかるため、節約はしたいもの。 そこで、洗濯機を購入せずに、コインランドリーの利用を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。   実は、洗濯機とコインランドリーのどちらがお得かは、洗濯の頻度で変わります。また、何を洗いたいかによっても、どちらが便利であるかは異なりますので、注意が必要です。   この記事では、洗濯機とコインランドリーの費用について、初期費用や使用頻度などから比較していきます。洗濯をどうしようかと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

洗濯機とコインランドリーの費用比較

実は、洗濯機とコインランドリーのどちらがお得かは、洗濯の頻度で変わってきます。
洗濯機とコインランドリーのメリット・デメリットは、何を洗いたいかによっても異なりますので、注意が必要です。
ここでは、洗濯機とコインランドリーのどちらがお得かを知るために、それぞれにかかる費用を解説します。
 

洗濯機は長期的に使うなら安いが初期費用が高い

洗濯機の初期費用は、本体代と設置費用です。
初期費用さえ工面できれば、長期的に使えるうえに、1回あたりの費用が少ないこともメリットです。
なお、一人暮らしに向いているものは、洗濯重量5~6キロに対応した洗濯機といわれています。
 
6キロの洗濯機の本体代は、一般的な機種の廉価なもので約4万円です。
 
例えばa社の場合は、縦型洗濯機の配送と基本設置費用が無料です。
ほかには、洗濯機のユニット台を購入して設置を頼むと、設置料金に1650円。
ドラム式洗濯機で、外階段を使って搬入する場合は、3階で1100円、4階以上は、1階上がるごとに、550円追加で搬入費用がかかります。
 
例えば、アパートの4階に住む人が、4万円の洗濯機を購入して、設置を業者に頼んだとします。
すると、4万+1100+550+1650=4万3300となるため、4万3300円が初期費用になります。
 
また、1回あたりの運転コストは、水道代が20~30円ほど、電気代が3円ほどかかるようです。
一般に、1日に出る1人分の洗濯物の量は、約1.5キロといわれていますから、6キロの洗濯機であれば、4日分がまとめて洗えます。
水道代を28円、電気代を3円、4日に一度洗濯するとして、1ヶ月を30日とすると、月額(28+3)×(30÷4)≒233円になります。
1年で計算すると、(28+3)×(365÷4)≒2829となり、年間で2829円かかります。
 
つまり、洗濯機を買って1年目の支出は、約4万+2829=約4万2829円になります。
設置場所や業者によっては、もう少しかかる可能性もあります。
 

コインランドリーは、1回の費用は安いが使うほど費用がかさむ

コインランドリーは、衣類を持ち込むだけですので、初期費用がかかりません。
 
通常の洗濯だけなら、1回につき500円ほどで洗濯できます。
量によっても変わりますが、乾燥も含めると、1000円弱です。
毛布などの大物を洗う場合は、1000円を超えることもあります。
 
b社のコインランドリーを例に、15キロまで対応する洗濯乾燥機を利用したと仮定します。
b社では、15キロまでの洗濯物は、洗濯乾燥まで含めて1300円です。
 
また、1日に出る1人分の洗濯物の量は、約1.5キロといわれています。
15÷1.5=10となり、約10日分の服を一度に洗える計算になります。
 
1ヶ月を30日として、10日に1回コインランドリーを利用すると、月額は1300×3=3900円。
1年は12ヶ月であるため、3900×12=4万6800となります。
 
つまり、コインランドリーを利用した際、年間でかかる費用は約4万6800円です。
洗濯機を買った1年目の費用は約4万2829円でしたので、1年以上コインランドリーを利用すると、洗濯機を利用した場合より高くなります。
 

洗濯機・コインランドリーはこんな人におすすめ!

ここでは、一人暮らしのなかで、どのようなタイプの人が、それぞれ洗濯機・コインランドリーに向いているのかをご紹介していきます。
どれくらいの頻度で洗濯をしたいのか、また長期的に利用するのかによって変わりますので、ぜひチェックしてみてください。
 

頻繁に洗濯するなら洗濯機がおすすめ

頻繁に洗濯をしたい場合は、やはり洗濯機がお得といえます。
特に、1年以上同じ場所に住む予定ならば、一人暮らし向けの洗濯機を購入しておくことをおすすめします。
1年以上利用する場合は、前述したように、洗濯機のほうが、コインランドリーよりも費用を安く抑えられます。
 
また、衣類をあまり持っておらず、洗濯頻度がどうしても高くなりやすい人にも、洗濯機はおすすめです。
 

洗濯頻度が低い人や大物を洗いたい人にはコインランドリーがおすすめ

衣類を多く持っていて、洗濯物をためても問題ない人や、1年以内に引っ越す予定の人には、コインランドリーがおすすめです。
また、コインランドリーが自宅近くにある人にも向いています。
あまり遠いと、洗濯費用のほかに、車で通うガソリン代などもかかるからです。
 
仕事が忙しくて、いつも夜遅くに帰宅するため、ほとんど家で洗濯できない人も、コインランドリーを利用してみてください。
24時間営業のコインランドリーが多いため、音を気にせずに、強力な乾燥までできます。
 

自分に合った方法でお得に洗濯しよう!

洗濯機とコインランドリーにはともに、さまざまなメリットがあります。
持っている衣類の量や、洗濯頻度を考えて、どちらを利用するかを決めてみてください。
自分に合った方法を選べば、よりお得に洗濯できます。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください