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在宅勤務で外出しないため「エアコン」をつけっぱなしです。電気代はヤバいですか? どのくらいになるでしょうか…?

ファイナンシャルフィールド / 2023年8月2日 2時20分

在宅勤務で外出しないため「エアコン」をつけっぱなしです。電気代はヤバいですか? どのくらいになるでしょうか…?

近年は夏場の暑さも厳しく、エアコンが手放せない日が続いています。特に現在ではリモートワークの普及などもあり、家にいる時間が増えてエアコンをつけっぱなしにしているという人も多いのではないでしょうか。   しかし、その場合の電気代がどのくらいになるかは気になるところです。本記事では、エアコンのつけっぱなしによる電気代がどれくらいか、また節約するにはどうすればよいか、解説します。

24時間つけっぱなしのエアコン代はどれくらい?

リモートワークの普及などで自宅にずっといることも多くなっていますが、自宅のエアコンを24時間ずっとつけっぱなしにしているとどれくらいの電気代がかかるのでしょうか。そもそも電気代は、消費電力に電力料金単価をかけ合わせて求められます。
 
例えば、冷房における定格の消費電力が500Wのエアコンの場合、電力料金単価を1kWhあたり31円とすると、0.5kW(500W)に31円をかけて15.5円です。これが1時間あたりの電気代となります。
 
一般的なエアコンの消費電力は500~600Wほどであるため、1時間に15.5~18.6円、24時間だと372~446.4円です。時間帯や外気温、メーカーや機種などによっても大きく変動するものの、1ヶ月間ずっとつけっぱなしにしていると1万1000円以上の電気代がかかるため、結構な電気代であると分かります。
 

エアコンの電気代を節約するには?

それでは、エアコンの電気代を節約するにはどのような方法があるのでしょうか。ここでは、3つの方法を紹介します。
 

フィルターの掃除をする

エアコンは部屋の空気を吸い込み、冷やして排出することで部屋の温度を下げるという仕組みです。その際に、空気中のゴミを機械が吸い込まないようにするために、エアコンの内部にはフィルターがついています。
 
しかし、このフィルターのゴミが増えると空気の吸い込み効率が悪くなり、部屋を冷やすためにより多くの空気を吸い込もうと電気を消費してしまうのです。フィルターを2週間に1度ほどのペースで、こまめに掃除することで、吸い込む力が節約されて、節電ができるようになります。
 

空気の流れを調節する

エアコンで部屋全体を効率よく冷やすためには、空気の流れ方を理解して、それに応じた設定にすることも重要です。
 
例えば、冷房の場合、冷たい空気は下にたまる性質があるため、風向きを下に設定してしまうと部屋の上部がなかなか涼しくなりません。部屋が涼しくなっていないとエアコンはより多くの空気を冷やそうとするため、効率が悪くなってしまいます。そこで、風向きを水平にすることで部屋の上部に冷たい空気を送りつつ、部屋の下部も自然に冷やすことが可能です。
 
また、空気の流れを調節する方法として扇風機やサーキュレーターとの併用も効果的です。エアコンで設定できる風向きだけでは、どうしても部屋全体に冷風を行き渡らせることが難しいため、それを拡散させるようにサーキュレーターを設置することで部屋全体を冷やせます。
 

節約しながら快適な夏を過ごそう

夏にどうしてもかかってしまうエアコンの電気代ですが、無理にエアコンを使わないようにすると熱中症など健康問題にも関わってきてしまいます。いくつかのポイントをおさえることで、大幅な節約ができる場合もあるため、効率的に節電できる方法をしっかりと理解して、快適な夏を過ごせるように心がけていきましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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