車の「資産価値」を3年間で50万円アップさせる!査定額向上策と改善ポイントを解説
ファイナンシャルフィールド / 2023年8月2日 10時20分
![車の「資産価値」を3年間で50万円アップさせる!査定額向上策と改善ポイントを解説](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/financialfield/financialfield_224362_0-small.jpg)
みなさんがお持ちの車は、どれくらいの資産価値があると思いますか。車種や状態によって、その金額はさまざまです。今回は、車の資産価値における判断基準についてと、3年後の買い取りを想定した査定額を、50万円アップさせるためのポイントを紹介します。
車の資産価値はどうやって決まる?
車の資産価値には、おもに車種や、製造された年数、これまでの走行距離が関係します。また、人気のボディーカラーであれば、市場価値よりも高くなる傾向にあります。
車種
中古車市場で人気のある車種は、需要も高く、買い取り見積もりでは、高額査定の対象です。特に、年齢を問わず愛されている車種は、購入層も広く、市場での信頼も厚いといえるでしょう。
また、今後に大幅なモデルチェンジが予定されている場合は、販売のタイミングによって、市場の在庫状況が変わってくるため、モデルチェンジの前後で車の価値も変動します。
年式
車種と同様、資産価値に大きく関係するのが、車の年式です。基本的に新しいものほど、査定額が高くなります。年式がたった1年違うだけでも、価値が変わってくるため、新たな車種が登場する前に手放すなど、査定を依頼するタイミングも重要といえます。
走行距離
走行距離が10万km以上走った車は、通常と比べると、10年落ちのものと同等に見られるなど、資産価値を落としてしまいます。また、燃費のよさで人気のあるクリーンディーゼル車の場合は、走行距離20万kmが、資産価値を下げるラインともいわれています。
車体のダメージ具合
走行中に飛んできた小石によってついたキズや、ちょっとしたところにぶつけてしまったへこみなどは、車の資産価値を下げてしまう原因の一つです。
小さなものであれば、DIYなどで補修できますが、資産価値をなるべく落とさないためにも、キズ・へこみの発見時には、すぐに修理業者へ依頼しましょう。
ボディーカラー
定番カラーと呼ばれるホワイトやブラックカラーは、中古車市場でも安定した人気を誇るため、資産価値も安定しています。反対に、乗る人を選ぶようなカラフルなボディーカラーは、買い取り査定の際に、価格が変動しやすくなる原因にもつながります。
査定額を50万円アップさせるポイント
買い取り時に、査定額を50万円アップさせるためのポイントとしては、日頃からメンテナンスを怠らないことや、キズ・へこみの補修を専門業者に依頼することが挙げられます。
日々のメンテナンスを怠らない
常日頃から、きれいな状態を維持することは、車の資産価値を高めるうえで欠かせません。車体をはじめ、車内にも目立った汚れがついていないかを、乗る前にチェックすることを心がけましょう。
ホコリや食べカスなどが残らないように、こまめに掃除機をかけることもおすすめです。また、車内に生活臭やたばこの臭いがつかないように、消臭スプレーや消臭剤も使いましょう。
キズ・へこみが大きい場合は事故車専門業者に依頼する
車の資産価値を落としてしまうようなキズ・へこみは、補修が得意な事故車専門業者に依頼しましょう。このとき、DIYで中途半端に補修してしまうと、元に戻すために、かえって費用がかかってしまう可能性があるため、注意が必要です。
事前調査をしっかり行う
車が持つ資産価値をしっかり見定めてもらうためにも、買い取りを依頼する業者選びは重要です。見積もり基準や、これまでの買い取り実績など、より高価で買い取りをしてもらえる業者はどこか、複数に見積もり依頼を出して、事前調査をしっかり行いましょう。
改造車は元に戻す
改造した車は、見た目こそ個性があるものの、中古車市場では、その価値は認められません。ご自身が乗っている間は、優越感から資産価値も高いように感じられるかもしれませんが、査定前には、元の状態に戻しておくほうがよいでしょう。
ただし、改造に使用したパーツによっては、インターネットオークションなどで高値がつくケースもあるため、あらかじめチェックしておくことをおすすめします。
車の資産価値を上げて豊かな生活をしよう
マイカーの資産価値を上げられると、乗り換え時以外で、まとまったお金が必要というときにも心配がありません。今回挙げたポイントを押さえながら、車の価値を高めていきましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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