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社会人2年目ですが、帰省時に姉の子どもに「お小遣い」はあげるべきでしょうか? 姪は4歳です

ファイナンシャルフィールド / 2023年8月5日 2時20分

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お盆などの帰省時には、親戚で集まる機会もあることでしょう。普段は会わない親戚の子どもにお小遣いをあげるべきなのか、あげる場合にはどのくらいの額が適切なのか知りたいという人もいるのではないでしょうか。   本記事では親戚の子どもへのお小遣いの年齢別の相場や渡すときの注意点、現金以外の方法についても解説します。

まずは親の教育方針を確認

親戚の子どもにお小遣いをあげるべきかどうかは相手との関係性や親の教育方針などによっても変わってきます。姉と仲が良く、また姉の家庭でも定期的・必要に応じてお小遣いをあげているようであれば、お金を渡すこと自体は問題ないでしょう。
 
また、子どものことを気にかけてあげることで、今後も良好な関係を保ちやすくなります。特に、20代でも社会人として給料を得ているのであれば、大人らしい気遣いは見せたいところです。
 
参考までに、親から子どもへのお小遣いの額については、3~12歳の子どもを持つ親が渡すお小遣いの月の平均額は「1000円」が最も多いというデータがあります。ただし、年齢によって差があり、未就学児の場合には「100円」が多く、高くても「500円」にとどめる場合が一般的です。
 

帰省時に4歳のめいに渡すなら1000円が無難

お盆や年末年始など、年に2回程度しか会わないめいにあげるとなると、月々のお小遣いというよりは「お年玉」を渡す感覚に近くなるでしょう。
 
年齢別のお年玉の相場は、未就学児(3歳~6歳)では「500円~1000円」、小学生低学年(7歳~9歳)では「1000円~3000円」が相場のようです。4歳のめいに渡すとなると、当然親が中身を確認することになるため、一般的な相場に合わせておくのが無難です。
 
ただし、姉や義兄からお礼を言われた場合、500円では気まずいこともあるかもしれません。お互いが負担にならない金額と気遣いとのバランス、まためったに会えないことも踏まえれば、4歳でも1000円をお小遣いとして渡しても、高すぎることはないでしょう。子どもだけに渡すと紛失する恐れがあるため、親が見ている前で渡しましょう。
 
また、子どもへのお小遣い・お年玉の相場は、年齢に応じて金額が徐々にアップしていく傾向にあります。最初に渡した額から下げにくい点には注意しましょう。
 

現金以外の方法でもかまわない

子どもによっても異なりますが、4歳ではお金の価値を理解するのは難しいことが多いでしょう。お小遣いの代わりに、子どもが好きなお菓子やおもちゃ、絵本、文房具などを買ってあげるのもよいでしょう。
 
特に、親が「4歳ではまだ早い」として子どもにお小遣いをあげていないケースでは、現物支給のほうがむしろ喜ばれるかもしれません。
 
一緒に買いに行って子ども本人に選ばせてあげることで、めいには「楽しい買い物の体験」もプレゼントできます。姉の家族と一緒に食事に行ったときに、めいに1000円程度のお子さまランチなどをおごってあげるなどもよい方法でしょう。
 

大事なのは金額よりも気持ち

帰省時にめいやおいにお小遣いをあげると、子どもに喜ばれ、親から感謝されるでしょう。ただし、あくまで大事なのは金額ではなく気持ちです。一緒に遊んであげるだけでも子どもからしたら十分うれしいでしょう。
 
お小遣いを渡すのは、お金についてある程度分かり始めてくる小学生からと決めるのもひとつの考え方です。今後のことも踏まえて、自身にとって無理のない金額と方法を選びましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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