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【東京→福岡】家族4人が車で帰省すると「約3万円」!「新幹線」「飛行機」と比較してお得な帰省方法は?

ファイナンシャルフィールド / 2023年8月10日 2時20分

【東京→福岡】家族4人が車で帰省すると「約3万円」!「新幹線」「飛行機」と比較してお得な帰省方法は?

もうすぐお盆休みですね。中には地元へ帰省するために長距離移動をする人もいるでしょう。そこで気になるのが旅費です。特に家族での移動となれば頭を悩ませるのではないでしょうか。   本記事では、東京から福岡へ帰省する場合にかかる費用(全て片道計算)を、飛行機、新幹線、車で比較計算してみたいと思います。

計算するための基本条件

東京から福岡への帰省は家族4人(父、母、高校生、中学生)で行うものとし、飛行機の場合には「羽田空港」から「福岡空港」まで、新幹線の場合は「東京駅」から「博多駅」まで、車の場合は東京駅近くの「八重洲インターチェンジ」から博多駅近くの「博多駅東インターチェンジ」までの料金を計算するものとします。
 

飛行機の場合

航空会社はJALを利用するものとし、8月1日における料金を検索したところ普通席で3万6780円でした。家族4人分で3万6780円×4人=14万7120円です。なお、所要時間は1時間45分程となっています。
 
ただし、自宅から空港までの距離によっては、時間や料金がさらに必要になるでしょう。
 

新幹線の場合

次に新幹線です。飛行機と同じく8月1日で「のぞみ」を予約した場合の料金は大人1人2万3810円となっており、家族4人分で2万3810円×4人=9万5240円です。飛行機の方がはるかに安いことが分かります。また、所要時間は5時間程で飛行機の約3倍かかります。
 

車の場合

最後に車です。高速料金とガソリン代を計算してみましょう。
 
まず高速代は、ETC料金で1万7220円となっています。ガソリン代の計算に使用する1リットル当たりの単価は、経済産業省エネルギー庁が公表している「店頭現金小売価格調査」の7月24日時点の金額174.8円とします。
 
「八重洲インターチェンジ」から「博多駅東インターチェンジ」までの走行距離は約1100km、車の燃費は12kmと仮定した場合のガソリン代は、約1100km÷12km×174.8円=約1万6023円になりました。高速料金と合わせると3万3243円です。
 
なお、約1100kmを走破するためにかかる時間は12時間程となっており、休憩時間を入れるとまだまだかかると考えられます。途中で1泊するとなると、その宿泊費も加算しなければなりません。
 

東京から福岡までは飛行機がおすすめ

東京から福岡への帰省にかかる旅費は、飛行機3万6780円、新幹線9万5240円、車3万3243円という結果になりました。なんと飛行機と車はほぼ同じ金額のようで、新幹線は約6万円も高くなります。
 
となると「飛行機or車」という話になりますが、車は飛行機よりも所要時間が10時間以上長く、自身で運転する労力も必要である点まで考慮すると、特別な事情がない場合には、「早い」、「安い」、「楽」をかなえている飛行機がよいのではないでしょうか。
 
※2023/08/10
記事を一部修正いたしました。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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