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【男女別】会社員のお小遣い、平均額はいくら?足りない場合、どう「節約」している?

ファイナンシャルフィールド / 2023年8月8日 2時20分

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「出勤日に購入する飲み物代や昼食代で、月半ばなのに、もう懐が寒くなり始めている!」   このように、毎月窮地に立たされている方も多いのではないでしょうか。昨今の食料品値上げの影響があるうえに、夏になって飲み物代がかさみ、ますます「お金のやりくりが難しい」と感じることもあるでしょう。   そのようなときに、ふと「私のお小遣い、少なすぎ?」と、疑問に思うこともあるかもしれません。今回は、アンケート調査をもとに、会社員のお小遣い平均額や、やりくりする方法をご紹介します。   自身のお小遣い金額の見直しや、支出と貯蓄のバランスを、再検討する際に役立ててください。

会社員のお小遣い、平均金額はいくら?

新生銀行が実施したアンケートによると、会社員のお小遣い金額の平均について、以下の結果となったことが分かりました。
 

<お小遣い金額の平均と推移>

●男性:3万8642円(去年からマイナス68円)
●女性:3万3278円(去年からマイナス1120円)

 
男性は、去年と比較して大きな変化はみられませんが、女性は、大きく減額していることが分かります。
 
とはいえ、上記の数値は、全年代の平均値です。男性は20代が減額、40代と50代では増額など、年代によって結果が分かれています。女性の場合は、30代と40代で減額、50代で増額という結果になりました。
 
男性よりは女性が、また比較的若い世代のほうが、お小遣い金額が減っている傾向にあるといえます。
 

お小遣いが足りないときはどんな工夫をしてる?

毎月3万円のお小遣いの場合、昼食で外食をしたり、趣味のものをすこし購入したりするだけで、すぐに残金が減ってしまうでしょう。
 
例えば、出勤日(21日)の昼食に、毎日ワンコインのお弁当と100円の飲み物を購入したと仮定すると、それだけで月額1万2600円がかかります。しっかり食べようとすると、お弁当だけで700円程度かかることも多いため、そうした食品を購入すれば、1ヶ月で1万6800円もかかります。つまり、昼食代だけで半分程度がなくなる計算になります。
 
新生銀行の実施した同調査では、2022年は、昼食にお弁当を持参する方の割合が、もっとも高くなったことが分かっています。男性で33.9%、女性は52.0%の方が、お弁当を持参していると回答しました。食費の負担を抑えながら、きちんと食事をとれるように、工夫していることが分かります。
 
また男女ともに、1ヶ月間にかかる、外での飲み代も縮小しています。男性会社員の外での飲み代は、前年比で1734円、女性会社員は、1278円も減少していました。
 
飲む回数は、前年と同水準を保っているものの、家で飲む回数が増えています。外飲みから家飲みへシフトすることで、お酒をたしなむ機会は維持しつつも、節約も意識している傾向がみられました。
 

お小遣いが減るなかで節約の動きが顕著

会社員のお小遣いの平均金額は、男性が3万8642円、女性が3万3278円です。
 
男性・女性ともに、前年から比べると減少傾向にあるため、節約の工夫として、お弁当の持参や、外飲みの縮小などの対応がみられます。限られたお小遣いのなかで、出費は減らしても楽しみはなくさないように、多くの方が工夫しているようです。
 
お小遣いの平均金額と、自身のお小遣い額を比較して、自分ならば、どこで節約ができるかを検討してみましょう。
 

出典

株式会社新生銀行 「2022年会社員のお小遣い調査」

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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