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新幹線代が「半額以下」に!? 電車の利用・駅ナカ・駅ビルで貯まるJRの「高還元率ポイント」について解説

ファイナンシャルフィールド / 2023年8月12日 10時10分

新幹線代が「半額以下」に!? 電車の利用・駅ナカ・駅ビルで貯まるJRの「高還元率ポイント」について解説

ポイント戦国時代ともいわれる昨今、JR各社においてもポイントサービス拡充の動きがあり、JRの鉄道や商業施設の利用機会が多い人にとってお得な環境が整ってきています。   電車通勤や新幹線の利用はもちろん、JRの駅ナカや駅ビルを利用する機会は意外と多いのではないでしょうか。   本記事では東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)の「JRE POINT」と西日本旅客鉄道株式会社(以下、JR西日本)の「WESTERポイント」を取り上げ、「JR経済圏」でポイントを貯める方法と鉄道会社ならではのポイント高還元率について解説します。

通勤や買い物、「JR経済圏」で貯まるポイント

JRのポイントと聞くと、電車や新幹線に乗ると貯まるポイントという印象があるかもしれません。
 
しかし、JRは鉄道事業だけでなく、駅ナカの店舗や駅ビル(ショッピングセンター)、交通系ICカード(Suica・ICOCA)、ECサイトといった幅広い事業展開をしており、それらの利用によってもポイントが貯まる仕組みとなっています。では、具体的にどのような場面でポイントが貯まるのか確認してみましょう。
 

【JR東日本】JRE POINT

・登録したSuicaで電車利用
・JR東日本ネット予約「えきねっと」経由で、新幹線・特急やツアーを利用
・アトレなどの駅ビル、エキュートなどの駅ナカで買い物
・JRE POINT登録済みのSuicaやSuica付きビューカードでの支払い(対象店舗)

 

【JR西日本】WESTERポイント

・電車の「閑散時間帯」や「同区間の一定回数以上」の利用
・JR西日本ネット予約「e5489」経由で、新幹線や特急を利用
・ルクア大阪などの駅ビル、エキマルシェなどの駅ナカで買い物
・日本旅行のJRセットプランをWEB予約

 
JRユーザーであれば、毎日の通勤やランチ、仕事帰りの買い物といった場面はまさに「JR経済圏」であるため、意識しないうちに自然とポイントが貯まっていくことが想定されます。
 

新幹線代が半額以下に! 鉄道会社ならではの高還元率

貯まったポイントはJR東日本・JR西日本ともに、1ポイント=1円としてSuica・ICOCAのチャージや買い物のポイント値引きに使用できますが、鉄道会社ならではの還元率の高い新幹線切符が特におすすめです。
 

【JR東日本】6000ポイントでどこかへ新幹線旅行「どこかにビューーン!」

JRE POINTを6000ポイント使い、JR東日本がすすめる4つの新幹線駅のうち、どこかに往復旅行ができるサービスです。友人など複数人分をまとめて利用することも可能です。
(例)東京-秋田間の場合、通常の切符3万6040円に比べ、約83%割り引き
 

【JR西日本】約50%OFFで手に入る新幹線切符

山陽新幹線に約50%相当のポイント数で乗車可能となるサービスです。
(例)新大阪-博多間の場合、通常の切符1万5280円を7630ポイントで購入
 

対象店舗やサービスは要チェック!

日常の生活を振り返ってみると、JR各社のポイントが貯まりそうな場面は多々あるかと思います。自身の行動範囲内において、どの店舗やサービスでポイントが貯まるのか、1度調べてみてはいかがでしょうか。1ポイント=1円で利用することも便利ですが、航空会社のマイルのように、貯まったポイントを使って賢く旅行を計画してみるのもよいでしょう。
 

出典

東日本旅客鉄道株式会社 JRE POINT
西日本旅客鉄道株式会社 WESTERポータル
 
執筆者:入船みみ
FP2級

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