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「冷蔵庫」の置き場所、合ってる?誰もがやりがちな、置き場所に関するよくあるミスとは……?

ファイナンシャルフィールド / 2023年8月9日 10時30分

「冷蔵庫」の置き場所、合ってる?誰もがやりがちな、置き場所に関するよくあるミスとは……?

電気代が上がった影響で、冷蔵庫の開閉回数や開閉時間に気を配っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。冷蔵庫の置き場所や使い方を見直すことで、より大きな節電効果を得られるかもしれません。   今回は「うっかりやりがちな置き場所選びのミス3例」と「基本的な冷蔵庫の使い方」をご紹介します。念のため確認しておき、使用環境についてぜひ参考にしてください。

冷蔵庫の配置でやりがちなミス3例

冷蔵庫が本来の冷却効果を発揮し、効率的に稼働するためには、避けるべき置き場所があります。しかし、うっかりそうした場所へ冷蔵庫を置いてしまうケースも少なくありません。よくある具体的な冷蔵庫の配置ミスは、以下の3例です。
 

<冷蔵庫の配置ミス例>

・シンクの真横に置いてしまう
・勝手口の正面・窓の向かいなど、時間帯によっては日光が当たる場所に置いてしまう
・壁面からあまり離さずに置いてしまう

 
冷蔵庫は電化製品のため水回りの真横に置いてしまうと、水にぬれて劣化が進み、故障の原因になることがあります。シンクの横はなにかと都合がよいものの、故障して修理や買い替えをすると大きな出費になるため、1~2メートル程度離して冷蔵庫を置くのがよいでしょう。
 
また、夕方になると西日が差し込んできて直接日光に当たってしまう場所も要注意です。冷蔵庫本体が熱せられると冷却効率が落ち、電気代がかさむ要因になります。
 
くわえて「部屋が狭いから」「移動がしにくくなるから」などの理由で、壁にくっつけるようにして設置している方もいらっしゃるでしょう。冷蔵庫は稼働中、放熱するためのスペースが必要です。
 
放熱ができなければ冷蔵庫に熱がこもり、日光が当たる場合と同様に電気代がかさむ要因になります。また同様の理由により、冷蔵庫の上にレンジや普段使わない調理道具を置いている場合も放熱を妨げてしまうため、見直しが必要です。
 

あらためて冷蔵庫の使い方をチェック!

一般家庭で使われている冷蔵庫は、主に「直冷式」と「ファン式」に分けられます。直冷式は冷蔵庫内部にめぐらせた管を通じて直接物を冷やすタイプで、稼働音が静か、かつ消費電力も低い傾向にあるのが特徴です。
 
しかし庫内に霜が付くため、定期的に霜取りをしなければ、効率的に冷却できません。また直冷式タイプの冷蔵庫では、空気をかき混ぜる装置が備わっておらず、自然な対流に任せて冷却するため、詰め込みすぎないことが非常に重要です。
 
一方ファン式とは、冷蔵庫内にファンを取り付けて冷気を循環させるタイプの冷蔵庫のことです。ファンによる送風で、冷蔵庫内の温度を一定に保ちやすいのが特徴になります。
 
直冷式のように霜取りをしなくてよいものの、通風孔に物がかぶさると冷却しにくくなるため、物の置き場所に気を配る必要があります。
 
一般家庭で使われる容量の場合はファン式の冷蔵庫が主になるため、通常、物を詰め込みすぎないよう注意していれば問題ありません。
 

日頃から冷蔵庫を正しく使おう

毎日仕事で忙しく、買いだめをして冷蔵庫の中身がパンパンになりがちな方もいらっしゃるでしょう。
 
冷蔵庫の配置を間違えるのと同様に、冷蔵庫に隙間なく物を詰めると、冷却効率を下げる要因になるため、注意する必要があります。正しい使い方をして、冷蔵庫にかかる電気代を下げましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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