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夏バテ解消に効く!「自宅で」育てられる栄養豊富でコスパの良い食材とは?

ファイナンシャルフィールド / 2023年8月10日 2時20分

夏バテ解消に効く!「自宅で」育てられる栄養豊富でコスパの良い食材とは?

夏になると「身体がダルい」「食欲が落ちる」などの不調を感じる方も多いのではないでしょうか。   いわゆる「夏バテ」の状態ですが、解消のためには食欲がなくてもまずバランスの良い食事を心がけることが大切です。   本記事では、夏バテに効く食材とはどのようなものなのかに触れたうえで、夏バテ防止効果が期待でき、かつ自宅で育てられるコスパのよい食材についてご紹介します。

夏バテ防止によい食材とは?

夏はのどごしがよく食べやすいそうめんやうどん、冷麺など食べる機会が増えるため、栄養が炭水化物に偏りがちです。
 
基本的には栄養が偏らないようさまざまな食材を取り入れることが、夏バテ予防の重要なポイントです。ただ、その中でも不足しがちな「たんぱく質」「ビタミン」「ミネラル」を意識して摂取する必要があります。
 
たんぱく質は肉や魚、大豆製品・卵から、ビタミン・ミネラルは野菜や海藻から摂取可能です。これらを毎食欠かさず食べることが、夏バテ予防につながります。
 

夏バテ防止にもなる家庭菜園で育てられる食材とは?

夏バテ防止に効く食材の中には、家庭菜園で育てられるものもたくさんあります。夏バテに効く、家庭菜園でも育てられる野菜は下記のとおりです。


・トマト(ミニトマト):疲れた胃腸の働きを高め、食欲を促進する。疲労回復効果のあるクエン酸も豊富。
・ニガウリ(ゴーヤー):胃腸の状態を整え、食欲を促す。夏に不足しがちなビタミンCも豊富。
・きゅうり:汗で流れ出てしまうカリウムを豊富に含む
・なす:90%以上が水分でできているため、体を冷やす効果がある
・ピーマン:粘膜を強化するβ-カロテン、夏に消費されやすいビタミンCと、それを助けるルチンが含まれる

これらは自宅の畑で育てられることはもちろん、プランターでも栽培可能です。そのため、ベランダが広くないマンションでも育てられます。ただ、初心者の場合は種から育てると難易度が一気に上がるため、苗を購入して育てるのがおすすめです。
 

種や苗と販売されている野菜、どれくらい値段が違う?

スーパーなどで売っている野菜と、種や苗の値段は大きく異なります。例えばミニトマトの場合、種・苗・スーパーの価格の一例は以下のとおりです。


・種:1袋 400円〜
・苗:1苗 100円〜
・スーパー:100グラム(6〜8粒) 100円〜

スーパーにて100グラム/100円で購入した場合、1粒あたり12.5円となります。苗の場合、1つの苗で50個〜150個程度のミニトマトができるといわれています。仮に100個とすると、1粒あたり1円です。
 
種の場合は十数粒〜数十粒入っているため、1粒あたり1円を切る値段になるでしょう。ただ、種・苗の場合はうまく育たない可能性や、土・肥料・プランターなどの出費もあるため、実際にはもう少し金額は上がります。
 
単純にミニトマトの1個あたりの価格だけで見ると、スーパー>苗>種となり、値段は10倍以上変わってくることが分かります。
 

コスパのよい野菜を育てて賢く夏を乗り切りましょう

夏バテを改善するには、バランスのよい食事が不可欠です。栄養を偏りなく摂取するためには、さまざまな食材を取り入れるのが大事です。
 
栄養豊富な野菜は、自宅でも育てられます。家庭菜園は、スーパーなどで購入するよりも安く野菜を手に入れられるため、コスパや節約を考えるのであれば、チャレンジする価値はあります。
 
夏バテに効く野菜を自宅で育てて、節約しつつ夏を元気に乗り越えましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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