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「映画館」の飲み物って高くないですか? 節約のために「持ち込み」はダメなんでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2023年8月15日 4時30分

「映画館」の飲み物って高くないですか? 節約のために「持ち込み」はダメなんでしょうか?

映画の放映時間は平均2時間前後です。映画館で映画を見るとき、何か飲み物が欲しいと感じる方もいるでしょう。   しかし、映画館の飲み物が高いと感じ、購入するのをためらう方もいるかもしれません。事前にスーパーマーケットなどで購入した飲み物を持ち込むと節約になりそうですが、果たして映画館への持ち込みは可能なのでしょうか。

飲食物の持ち込みはNG

映画館への飲食物の持ち込みは原則禁止となっています。大手映画館での持ち込みに関する見解を見ていきましょう。
 
某大手映画館の公式サイトには、「他店からの飲食物の持込はご遠慮ください」という記載があります。他の大手映画館に関しても、売店で購入した飲食物以外の持ち込みを禁止しているケースがほとんどです。
 
ただし、大手スーパーマーケットに併設している映画館などでは、飲食物の持ち込みを禁止していないケースもあります。
 

映画館の飲食物おおよその価格

「映画館の飲食物は高い」というイメージを持っている方もいると思いますが、果たして本当に高いのでしょうか。
 
複数の大手映画館の飲食物の価格を調査したところ、ソフトドリンクの価格はSサイズが320~340円前後、Mサイズが360~390円前後、Lサイズが440~460円でした。大手ハンバーガーチェーン店のドリンクの価格はSサイズが120円からなので、映画館のソフトドリンクの価格は高いといえるでしょう。
 
映画館の飲食物といえば、音が出にくいポップコーンは欠かせません。大手映画館のポップコーンの価格を調査したところ、サイズに応じて420~620円でした。スーパーマーケットやコンビニでポップコーンを購入すると、1袋100円前後で購入できます。ポップコーンの価格に関しても、高いと感じる方が多いかもしれません。
 

映画館が飲食物の持ち込みを禁止している理由

映画館が飲食物の持ち込みを禁止している理由は、大きく分けて2つあります。
 
1つ目は、他のお客さまの迷惑になる可能性があるためです。館内ににおいがきつい食べ物や、食べるときに音が出る食べ物を持ち込まれると、他のお客さまが映画に集中できない可能性があります。映画館側が用意した商品のみで飲食を楽しんでもらえば、お客さま同士のトラブルを最小限に抑えられるというわけです。
 
映画館の売店が販売している飲食物を見ると、ドリンク類やポップコーンなど音が出にくいものが中心となっています。
 
2つ目は、映画館の利益のために売店を利用してほしいからです。映画館側にとって売店の売り上げは貴重な収入源となります。飲食物は原価が安く利益率が高いため、「できるだけ売店によって飲食物を購入してほしい」というのが映画館側の本音でしょう。飲食物の持ち込みを許可してしまうと売店の売り上げが落ちてしまうため、持ち込みを禁止している映画館が多いと考えられます。
 

映画館のルールを守って楽しく観賞しよう

映画館の飲食物は確かに高めですが、持ち込みを禁止している映画館がほとんどなので注意してください。飲食物は映画館側の貴重な収入源の1つで、売店で飲食物を購入してもらうため持ち込みを禁止しています。
 
映画館に飲食物を持ち込むと他のお客さまの迷惑になるだけでなく、注意に従わない場合は最悪退場を促される可能性もあります。ルールを守って楽しく映画を鑑賞しましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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