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出勤前の「1時間」だけエアコンを使うのってもったいないですか? 夜は涼しいので「エアコンなし」で過ごしています

ファイナンシャルフィールド / 2023年8月16日 10時0分

出勤前の「1時間」だけエアコンを使うのってもったいないですか? 夜は涼しいので「エアコンなし」で過ごしています

夏は屋外だけではなく、室内でも暑さに悩まされる時期です。夜はエアコンなしで過ごせても、朝に起床すると部屋が暑いというケースも多いかもしれません。ただ、エアコンを使いたくても「出勤前の1時間だけではもったいない」と躊躇(ちゅうちょ)したり、電気代が気になったりする人もいるのではないでしょうか。   そこで、本記事では1時間のみエアコンをつける場合の電気代や、エアコンの電気代の節約方法について解説します。

1時間だけエアコンを使う場合の電気代は?

出勤前やお出掛け前など、1時間だけエアコンを使いたい機会は意外と多いものです。実際のところ、1時間だけエアコンの冷房機能を使う場合、どれくらいの電気代がかかるのでしょうか。電気代は「1時間あたりのエアコンの消費電力×電気代単価」で計算できます。なお、電気代単価は全国家庭電気製品公正取引協議会により「31円/kWh」が目安単価です。
 
例えば、定格消費電力950Wのエアコンを1日1時間使った場合、電気代は29.45円となります。この金額をもったいないと感じるかは人それぞれですが、暑さを我慢して体調を崩すことのないようにしましょう
 
ただし、実際にかかる電気代は使用するエアコンの消費電力や稼働時間、また電力会社の料金プランによっても異なります。さらに、エアコンは部屋の状況により冷房能力を調整し、電気代が変わる点に注意が必要です。そのため、上記の計算による金額はあくまでも目安として考えましょう。
 

エアコンの電気代を節約する3つの方法

エアコンはひんぱんに使うと、どうしても電気代が気になるものです。エアコンによる電気代を少しでも抑えるためには、どうすれば良いのでしょうか。ここでは、電気代を少しでも節約するための方法をいくつか紹介します。
 

窓を開ける

起床時に「部屋のなかが暑い」と感じるときは、部屋の窓を開けてみましょう。夜や朝は外気温が下がる時間帯であり、エアコンをつけなくても外気を利用して室内の温度を下げられる可能性があります。窓を開けることで室内の熱気を逃がせます。自然の風が入り込んで室内の温度が下がれば、エアコンを使わずに済むでしょう。
 

省エネ性能の高いエアコンを使う

エアコンによる電気代が気になる場合は、省エネ性能の高い製品に買い替えることも一案です。省エネ基準に適合したエアコンを設置すれば、効率的に部屋の温度を下げつつ、電力消費を抑えられます。また、節電モードなどを搭載している製品を選べば、より電気代の節約につながるでしょう。
 

定期的にフィルターを掃除する

エアコンのフィルターは定期的に掃除するようにしましょう。掃除をせずにいてフィルターが目詰まりを起こすと、冷やすための力が低下してエアコンの効きが悪くなる原因になります。フィルターに付着したほこりやごみは掃除機で吸ったり、水洗いしたりすることで取り除けます。2週間に1度を目安に掃除するよう心がけましょう。
 

電気代を節約するコツを抑えてかしこくエアコンを活用しよう

エアコンの電気代は「1時間あたりのエアコンの消費電力×電気代単価」で計算できます。エアコンの電気代が気になる場合は、窓を開けたり定期的にフィルター掃除をしたりすることで、コストを削減できます。また、省エネ性能の高いエアコンに買い替えるのも一案です。電気代を節約するコツを抑えて、かしこくエアコンを活用しましょう。
 

出典

公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問 Q&A
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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