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暑くて毎日「冷タオル」を巻いて出勤していますが、財布が痛いです。どうすれば節約できますか?

ファイナンシャルフィールド / 2023年8月18日 4時30分

暑くて毎日「冷タオル」を巻いて出勤していますが、財布が痛いです。どうすれば節約できますか?

夏本番となり、通勤時に汗だくになってしまう方もいるのではないでしょうか。通勤時の暑さ対策として人気なのが市販の「冷タオル」です。しかし、市販の冷タオルは使い捨てなので、毎日通勤時に巻くと費用がかさんでしまいます。今回は、冷タオルにかかる費用と通勤時の経済的な暑さ対策について解説します。

冷タオルとは?

冷タオルとは、冷たい状態が一定時間続く使い捨てのタオルで、「冷やしタオル」や「ひんやりタオル」といった商品名で販売されているケースもあります。水を含ませると冷たく感じる冷却タオルも人気ですが、今回は使い捨ての商品を「冷タオル」として取り上げます。
 
某大手メーカーの冷タオルは、使用前の肌温度からマイナス3度が約1時間続くのが特長です。公式サイトによると、シートに含まれる冷却ウォーターが熱を吸い込んで蒸発し、気化熱の作用で肌の熱を逃すシステムとなっています。冷タオルは首に直接巻くことで効果を発揮します。
 

冷タオルを月に20日使う場合の費用

大手メーカーの冷タオル3製品について調査したところ、いずれも5本入りで販売価格は約450~550円でした。5本入りで約550円の冷タオルを購入したとして、1本あたりの価格は約110円です。
 
月に20日出社する人の場合、毎朝通勤時に使用すると110円×20日=2200円となります。もし7~9月の3ヶ月間(90日)使用すると仮定したら、ひと夏にかかる費用は110円×90日=9900円となります。
 

冷タオルよりも「コスパ」がよい暑さ対策は?

ひと夏に9900円の費用を安いと感じるか高いと感じるかは人それぞれですが、もう少し安く上がる暑さ対策もあります。1つ目のアイテムは、近年流行中の「クールリング」です。
 
名前は販売する会社によって異なりますが、首に巻いておくだけで涼しさを感じられます。販売価格は約1000~3500円ですが、くり返し使用できるため、冷タオルと比較すると「コスパ」がよいでしょう。
 
また、服の上からスプレーする冷却ミストも人気を集めています。某メーカーの冷却ミストは、マイナス30度以下のジェット冷気が噴射され、火照った体を一気に冷却可能です。販売価格は1本1000円前後で、1秒噴射した場合は約118回も使用できます。
 
ただし、冷タオルやクールリングとは異なり、継続的に冷たさは得られません。徹底的に費用を抑えるなら、保冷剤をタオルなどで包み、首や服の中に忍ばせる方法もあります。保冷材は生鮮食品やケーキを購入したときにもらえる場合もあり、家にあるものを活用すれば無料で暑さ対策を実行できます。もし保冷材が家にない場合は、100円ショップでも購入可能です。
 

工夫して通勤時の暑さをしのごう!

真夏は午前中でも30度を超えることがあり、朝でも熱中症になるリスクがあります。冷タオルは通勤時の暑さ対策に重宝しますが、使い捨てなのでお財布に痛いと感じる方もいるのではないでしょうか。くり返し使用できるクールリングや保冷剤を活用すると、暑さ対策にかかる費用が抑えられます。くれぐれも無理はせずに、工夫してこの夏を乗り切りましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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