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共働き世帯です。夏休み中、子どもたちが1日中エアコンをつけています。電気代はどのくらいかかりそうでしょうか。

ファイナンシャルフィールド / 2023年8月25日 3時20分

共働き世帯です。夏休み中、子どもたちが1日中エアコンをつけています。電気代はどのくらいかかりそうでしょうか。

夏場に欠かせない家電といえばエアコンですが、その電気代が気になる方も多いのではないでしょうか。特に共働き世帯では、夏休みには子どもたちがずっと家にいることも多く、エアコンがつけっぱなしになってしまうこともあるでしょう。本記事では、エアコンを1日中つけていたら電気代はどれくらいになるのか、またその節約方法についても解説します。

1日中エアコンをつけていると電気代はいくら?

1日中エアコンをつけていると、電気代はいくらになるのでしょうか。これは外気温や設定温度、メーカーや機種などによっても大きく異なりますが、例えば640Wのエアコンで考えてみましょう。
 
1時間あたりの電気代は「消費電力(W)÷ 1000 × 電気料金単価(円/kWh)」で、消費電力が料金単価を31円/kWhとすると、1時間あたりの電気代は19.84円です。ここから1日(24時間)の電気代は約476.1円、1ヶ月(30日)換算すると約1万4283円となります。
 
ただし、これは使用する条件や設定によって大きく変わります。環境省によると、冷房時の設定温度を1度上げれば約13%の消費電力の削減になるともいわれているため、工夫次第では大幅に省エネすることも可能でしょう。
 

エアコンの節約方法4選

それでは、エアコンを賢く節約するにはどのようにすればよいのでしょうか。本項では、効率的にエアコンを使いつつ、節約するための4つの方法をご紹介します。
 

自動運転に設定する

多くのエアコンには自動運転モードが搭載されており、このモードを使用すると消費電力を抑えることが可能です。エアコンはセンサーで部屋の温度や湿度を感知し、最適な運転モードを自動で選びます。自動運転では効率的に室温を調整するため、一気に強風運転することなく、節約が可能となります。
 

設定温度を調整する

設定温度が極端に高かったり低かったりすると、エアコンの消費電力が増えてしまいます。夏は室内温度を28度、冬は20度に設定するなど、外気温との差をあまり大きくしないようにしましょう。また、実際の室内温度を確認しながら調整することで、さらに無駄な電力消費を抑えることができます。
 

サーキュレーターや扇風機を使用する

エアコンだけで部屋全体を冷暖房すると、温度ムラが生じることがあります。この温度ムラを解消するためにサーキュレーターや扇風機を使うと、エアコンの効率を上げることが可能です。空気の流れを整えることで、エアコンの風を部屋中に行き渡らせ、節約につながります。
 

エアコンフィルターの定期的な清掃

エアコンのフィルターを、定期的に掃除することも節約につながります。フィルターにたまったホコリが空気の通り道をふさぐと風量が減少し、エアコンの性能が低下してしまうのです。定期的にフィルターを掃除してホコリを取り除くと、空気がスムーズに循環し、エアコンが最適な性能で動作します。これにより、必要以上の電力消費を抑制して無駄な出費を防ぐことができるのです。
 

つけっぱなしでも省エネは可能! 賢く節約しよう

エアコンのつけっぱなしは、電気代が気になってしまうところですが、子どもたちの体調管理を考えると、やはり消してしまうのは得策とはいえないでしょう。つけっぱなしでも設定温度やサーキュレーターの併用、フィルターの清掃などさまざまな省エネ方法があります。それぞれのご家庭に合った方法を見つけて、電気代を賢く節約するようにしましょう。
 

出典

環境省 家庭でできる節電アクション

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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