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洗車は「自宅」「ガソリンスタンド」どっちがいいの? 費用差についても比較

ファイナンシャルフィールド / 2023年8月27日 2時20分

洗車は「自宅」「ガソリンスタンド」どっちがいいの? 費用差についても比較

一般社団法人日本自動車連盟(JAF)が行ったアンケート調査によると、1ヶ月に1回の頻度で洗車する車ユーザーが多いようです。1ヶ月に1回程度行う洗車にかかる費用が気になっている人もいるでしょう。そこで本記事では、洗車の際に自宅とガソリンスタンドを利用するのでは費用にどのくらいの差が出るのかを解説します。

洗車にかかる費用を比較

一口に洗車といっても、さまざまな方法があります。水洗いのみで済ませる人もいれば、ワックスがけやコーティングまで行う人もいるでしょう。今回はカーシャンプーまでを行うと仮定して、自宅とガソリンスタンドの費用差を計算していきましょう。1回の洗車に必要な水の量は250リットル程度が目安となります。
 
厚生労働省によると、日本の水道料金は全国平均で1リットルあたり0.2円です。1回の洗車にかかる水道料金は250×0.2=約50円となります。
 
カーシャンプーの価格は商品によって異なりますが、1リットルあたり1000円程度のものを使用したとします。1商品で20回使えるとして、1回あたりの費用は約50円です。つまり、自宅で洗車した場合にかかる費用は、1回あたり100円前後が目安となります。
 
ガソリンスタンドの洗車は、主にスタッフが手洗いする「手洗い洗車」と洗車機を使用する「機械洗車」の2種類に分類されます。大手ガソリンスタンドを例に挙げると、手洗い洗浄の価格は2310円(税込)~です。今回調査した大手ガソリンスタンドでは、コーティングを行うケースもあります。一方、機械洗浄を利用する場合は、1回につき300円(税込)~が目安となります。
 

自宅で洗車するメリット・デメリット

自宅で洗車する主なメリットは、洗車にかかる費用を抑えられる点です。ガソリンスタンドで機械洗車を利用する場合と比較すると200円程度、手洗い洗車を利用する場合と比較すると2000円以上節約できる可能性があります。
 
ただし、自宅で洗車する場合は、洗車できるスペースと水道設備が必要です。賃貸物件で洗車するスペースがない、諸事情で水や泡を流せない場合、自宅洗車は難しいでしょう。また、素人が洗車することで汚れを十分に落とせなかったり、車を傷つけたりするリスクもあります。
 

ガソリンスタンドで洗車するメリット・デメリット

ガソリンスタンドで洗車する場合、手洗い洗車か機械洗車かでメリット・デメリットは大きく異なります。手洗い洗車の場合、プロによって隅々まで洗車してもらえ、車を傷つける心配もありません。
 
ただし、それなりに費用や時間がかかってしまいます。機械洗車は手洗いと比較すると圧倒的に費用が安く、気軽に洗車できる点が魅力です。ただし、手洗い洗車と比較すると、車が傷つくリスクが高くなっています。また、車種や汚れ具合によっては、気になる汚れが十分に落ちにくい点もデメリットです。
 

洗車方法はメリット・デメリットを踏まえて選びましょう

自宅洗車とガソリンスタンドでの洗車を比較すると、それぞれにメリット・デメリットがあります。費用を抑えたい人には自宅洗車がおすすめですが、洗車スペースが十分にない場合はガソリンスタンドの機械洗車を利用するとよいでしょう。汚れをしっかりと落としたい人や、車が傷つくことが心配な人は、ガソリンスタンドの手洗い洗車を利用すると安心です。
 

出典

JAF Mate Online 洗車事情を大調査
厚生労働省 いま知りたい水道
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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