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朝イチ・退勤後の缶コーヒーがちょっとしたご褒美!毎日飲んだら総額いくらになるのか検証してみた

ファイナンシャルフィールド / 2023年8月26日 10時30分

朝イチ・退勤後の缶コーヒーがちょっとしたご褒美!毎日飲んだら総額いくらになるのか検証してみた

出勤前の目覚ましに、あるいは退勤後のちょっとしたご褒美として、自動販売機の缶コーヒーを飲む方もいらっしゃるでしょう。 自販機で購入する場合は、スーパーで購入するよりも、割高になってしまうことがほとんどです。 しかし、お店に立ち寄らずに済む便利さから、なんとなく、買い続けている方もいらっしゃるかもしれません。   今回は、実際に現役時代に、自販機で缶コーヒーを飲み続けた場合の総額と、節約するとお得になる金額について、ご紹介します。 どれくらい割高になるのかを確認して、このまま自販機の缶コーヒーを飲み続けるか、代替案を取るべきかを判断する際に、お役立てください。

もし出勤日に1日1本の缶コーヒーを飲んだら、総額いくらになる?

大学を卒業した23歳から60歳を迎えるまで、1日1本、自販機で140円の缶コーヒーを飲み続けたと仮定しましょう。
1年の出勤日を250日とすると、現役時代に飲む缶コーヒーの総額は140円×250日×38年で、133万円。
なんと、総額100万円を超える出費になります。
 
とはいえ、1日1本で済まない場合もあるでしょう。
もし「金曜日は部下へ1本コーヒーをおごって、ふたりで飲みながら、分からないことをヒアリングする時間を設ける」「週に2回、プラス1本飲む日がある」などのイレギュラーがあった場合は、支出はどう変わるのでしょうか。
社員3年目(26歳)以降、教育係としての役割を担い、そのように支出が増えたとすると、以下のような計算になります。

<イレギュラーを含めた支出額>

●部下へおごる場合:140円×4週×12ヶ月×35年=23万5200円プラス
●週に2回、プラス1本飲む日がある場合:140円×2日×4週×12ヶ月×35年=47万400円プラス

つまり、部下へおごれば、総額156万5200円、週に2回、プラス1本飲む日があれば、総額180万400円という計算になります。
場合によっては、車を購入できるくらいの金額になるのです。
 

コーヒー絶ちはしたくない! そんなときの節約方法

手間をかけずに缶コーヒーを飲める自販機は便利なものの、総額をみると、ちゅうちょしてしまう方もいらっしゃるでしょう。
とはいえ、ちょっとしたご褒美をなくすことは避けたい……そのような場合は、基本的ですが、以下の節約方法が効果的です。

<缶コーヒー代の節約方法>

●スーパーで、6本パックやケースでまとめ買いをして、職場や家で、冷やして飲む
●ペットボトルのコーヒーを、自宅でコーヒーボトルに入れて、職場に持って行く

スーパーで購入する場合、缶コーヒー6本パックは400円ほどで、30缶入りのケースは2000円ほど(※いずれも1缶あたり67円程度)で購入できます。
缶コーヒーの持ち運びに手間がかかったり、その日の気分でコーヒーを選ぶ楽しみが制限されたりはするものの、大幅なコストカットが可能です。
自販機で買う140円の缶コーヒーから、まとめ買いに変更することで、下記のように、金銭的な負担が抑えられるでしょう。

<スーパーでまとめ買いした場合の節約効果>

●67円×250日×38年=63万6500円(69万3500円ダウン)

また、自宅でコーヒーをいれる方や、ペットボトルのコーヒーを常備している方ならば、コーヒーボトルを活用することをおすすめします。
コーヒーボトルは、400~500ミリリットル入るタイプならば、2000円程度で購入が可能です。
900ミリリットルのペットボトルコーヒーをケース(12本入り1020円ほど)で購入して、コーヒーボトルへ入れて持って行くと仮定すると、以下の節約効果が期待できます。

<コーヒーボトルを使う場合の節約効果>

●缶コーヒー1缶=190ミリリットルほど。
●ペットボトル1本=85円
●190ミリリットル×250日×38年÷900ミリリットル=ペットボトル約2006本
●2006本×85円+2000円(コーヒーボトル代)=17万2510円(115万7490円ダウン)

 

重視したいポイントにあわせてコーヒーライフを楽しもう

自販機の缶コーヒーを購入し続けると、大きな出費になることが分かりました。
とはいえ、よく冷えていて、手軽に飲めて、洗い物もしなくてよい自販機の缶コーヒーには、やはり大きな魅力があります。
「手間がかからないほうを選ぶ」「コストパフォーマンスを重視する」「併用していいとこどりをしていく」など、重視したいポイントにあわせてコーヒーライフを楽しみましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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