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大手企業で働く人の年収ってどれくらいなのでしょうか? 収入を増やす方法は?

ファイナンシャルフィールド / 2023年8月28日 5時40分

大手企業で働く人の年収ってどれくらいなのでしょうか? 収入を増やす方法は?

2023年6月は物価上昇により実質賃金が15ヶ月連続で減少しました。自分の給与が平均給与と比べてどうなのか、大手企業で働く人の年収はどのくらいあるのか、気になる人もいるでしょう。   本記事では、大規模事業所の平均給与が全国や小規模事業所とどのくらい違うのかを解説します。また、年収が低いと感じている人が収入を増やすための方法についても取り上げています。

全国平均給与は男性545万円、女性302万円

国税庁の「令和3年分 民間給与実態統計調査」によると、給与所得者一人あたりの平均給与は男性で約545万円、女性で約302万円でした。平均給料・手当は男性が約460万円、女性が約262万円となっています。平均賞与は男性が約86万円、女性が約41万円でした。平均給料・手当に対する平均賞与が占める割合は男性で18.6%、女性で15.5%となっています。
 

大手企業の平均給与は男性669万円、女性295万円

事業所規模が5000人以上の大手企業の平均給与は、男性で約669万円、女性で約295万円でした。全国平均と比べると、大手企業のほうが男性は約123万円も平均給与が高い結果となりました。一方で、女性は平均給与が約295万円と、全国平均よりも約7万円低い結果が出ています。
 
女性の平均給与に関しては、従業員10人未満の小規模な事業所は全国平均よりも低いものの、従業員が30~4999人以下の事業所のほうが大手企業よりも高い収入が得られる結果となりました。事業所規模が30~99人、100~499人、500~999人、1000~4999人までの平均給与はいずれも300万円を超えています。
 

収入を増やすなら2つ目の稼ぎ口を確保する

事業規模が大きい企業ほど平均給与が高い傾向にありますが、相次ぐ物価上昇により生活にゆとりがないと感じる人は多いでしょう。そこで、収入を増やすなら、副業をして2つ目の稼ぎ口を確保することを検討してみてください。
 
すでに副業を認可している大手企業は増えており、働き方の変化を受け入れる風潮に変化しつつあります。ただし、副業を禁止している企業もあるので、就業規則を確認して副業の可否を確認する必要です。
 

収入を増やしたいなら副業を検討してみよう

事業規模が大きい企業のほうが、小規模な企業に比べて平均給与は高い傾向にあります。しかし、物価上昇が相次ぎ、平均給与より高くとも心もとないと感じる人も多いでしょう。そこで、収入を増やすなら副業を検討してみるのもひとつの手です。
 
稼ぎ口を2つに増やすことで、自分のペースで収入をアップできます。ボーナスカットなどの不測の事態にも対応できるので、副業が認可されている企業に勤めている人はぜひ検討してみてください。実質賃金が減少するなか、少しでも収入を上げて日々の生活にゆとりを持たせるようにしましょう。
 

出典

国税庁 令和3年分 民間給与実態統計調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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