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夏は「お弁当」が傷みそうで持っていけない…!毎日「コンビニ弁当」だと、月にいくらかかる?

ファイナンシャルフィールド / 2023年8月28日 5時10分

夏は「お弁当」が傷みそうで持っていけない…!毎日「コンビニ弁当」だと、月にいくらかかる?

暑い時期は食材が傷みやすく、食中毒に注意が必要です。なかには「毎日お弁当を持っていきたいけれど、傷んでしまわないか不安」と考えている人も多いでしょう。   かといって、毎日コンビニや飲食店で昼食を済ませるとなると、出費がかさんでしまいます。そこで今回は、毎日コンビニでお弁当を買うとしたら、月にいくらの出費になるのかを調査しました。   「夏場はコンビニを活用したいけれど、食費がいくらになるのか気になる」という人は、ぜひ最後までお読みください。

毎日コンビニでお弁当を購入したら月いくらになるのか

毎日コンビニでお弁当を購入したら、月にいくらかかるのかを見てみましょう。週に5日、昼食をコンビニ弁当で済ませた場合の出費を計算してみました。

●月曜日:若鶏のにんにく塩麹唐揚げ弁当(セブンーイレブン)税込み648円
●火曜日:焼ほっけ幕の内(ローソン)税込み497円
●水曜日:生姜香る!豚ロース生姜焼弁当(ファミリーマート)税込み668円
●木曜日:おにぎり弁当(ローソン)税込み430円
●金曜日:鉄板焼ハンバーグ&エビフライ弁当(ファミリーマート)税込み668円

※2023年8月時点

上記のお弁当を購入した場合にかかる食費は、週に2911円です。単純に同じメニューで残り3週間過ごした場合、月に1万1644円となります。
 
マルハニチロ株式会社の調査によると、お弁当を作る際にかかる費用(食費)の平均は257円との結果が出ています。手作りすると月に5140円の食費に抑えられるため、大幅な節約につながるといえるでしょう。
 

お弁当の中身を傷ませないための工夫

毎日コンビニのお弁当を購入するとなると、大きな出費になることが分かりました。そうであれば、「手作り弁当を持参して食費を抑えたい!」と考える人もいらっしゃるでしょう。
 
クーラーの効いた室内に置いておく場合や、短時間での保管の場合は、以下の点を工夫することで、食材が傷むリスクを減らせます。

●お弁当箱や調理器具はよく洗い、熱湯消毒しておく
●お弁当におかずを詰めるときは、菜箸を使う
●おかずは中まで十分に加熱する
●お弁当の中身は冷ましてから詰める
●保冷剤を入れて保冷バッグを使用する
●食べる前に電子レンジで加熱する
●味付けを濃いめにする

ほかには、お弁当に入れる食材にも注意しましょう。生ものはもちろん、汁気の多いものや多くの食材を入れたまぜご飯なども避けるのが無難です。
 
ただし炎天下のなかお弁当を持ち歩く、長時間保管するなどの場合は、コンビニや飲食店を活用したほうがよいでしょう。
 

状況に応じて「コンビニ弁当」を賢く活用しよう

「コンビニ弁当」と「手作り弁当」にかかる食費を計算してみた結果、毎日コンビニでお弁当を買うと、手作り弁当よりも倍近い出費になることが分かりました。
 
ただし、暑い時期は食中毒に注意が必要です。涼しい室内や冷蔵庫で保管する場合は「手作り弁当」、外で過ごす場合や長時間保管する場合は「コンビニ弁当」など、状況に合わせて対応するのがポイントです。
 

出典

マルハニチロ株式会社 ~マルハニチロ「お弁当に関する調査 2018」~
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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