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紅茶は「茶葉」と「ティーバッグ」どちらを選ぶべき? 値段的にはどっちがお得?

ファイナンシャルフィールド / 2023年8月31日 4時30分

紅茶は「茶葉」と「ティーバッグ」どちらを選ぶべき? 値段的にはどっちがお得?

物価高により外食も値上げラッシュが続く中、外食の頻度を減らしている方もいるでしょう。今までカフェで紅茶を飲む習慣があった方が、自宅で紅茶を淹れるようにすると節約につながります。   その際に、茶葉とティーバッグのどちらを選んだほうが、より節約になるのでしょうか。この記事では、紅茶は茶葉とティーバッグのそれぞれの費用を比較して解説します。

茶葉とティーバッグの違い

紅茶の茶葉とティーバッグには、基本的に同じ茶葉が使用されています。茶葉と比較するとティーバッグのほうが味が落ちるイメージを持っている人もいるかもしれませんが、決してそのようなことはありません。茶葉とティーバッグの大きな違いは、茶葉の細かさです。
 
ティーバッグは茶葉が細かく裁断されていることが多く、中には粉末状になっている商品もあります。茶葉が細かい分、ティーバッグは蒸らし時間が少なく済みます。商品にもよりますが、茶葉の抽出時間が約2分半であるのに対し、ティーバッグの抽出時間は約1分半です。
 
また、自宅で紅茶を淹れる場合、保存方法と保存期間が気になる人もいるでしょう。メーカーや商品にもよりますが、茶葉とティーバッグのどちらも賞味期間は製造日より3年程度に設定しているメーカーが多いようです。
 
保存方法に関しては、直射日光および高温多湿を避けて保存します。茶葉とティーバッグどちらを購入しても、保存方法や保存期間に大きな違いはありません。
 

茶葉とティーバッグの費用を比較

大手紅茶メーカーのオンラインショップを見ると、180グラム入りの茶葉の希望小売価格は495円(税込)です。1回分の茶葉の量は2.5~3グラムとされているため、今回は1回あたり3グラム使用することとします。1商品につき180グラム÷3グラムで60回分作れるため、1回あたりの費用は495円÷60=8.25円となります。
 
一方、同メーカーのティーバッグは80グラム(40袋)入りで550円(税込)です。1回につきティーバッグ1個を使用するとして、1回あたりの費用は550円÷40=13.75円となります。茶葉とティーバッグを比較すると、茶葉を選んだほうが安く、1回あたり5.5円節約できることが分かります。
 

ティーバッグと茶葉、どちらを選ぶべき?

茶葉はコストパフォーマンスがよいため、紅茶にかかる費用を少しでも節約したい人に向いています。また、茶葉は紅茶の濃さを調節しやすいため、その日の体調や気分に合わせて濃さを調整したい人にもよいでしょう。
 
一方、ティーバッグには茶葉を毎回計量する必要がありません。ティーポットも必要なく、カップにそのままティーバッグとお湯を注ぐだけでおいしい紅茶を楽しめます。
 
紅茶を気軽に楽しみたい人、ティーポットを持っていない人、洗い物を少しでも減らしたい人はティーバッグのほうが向いているでしょう。また、ティーバッグは持ち運びしやすい点も魅力です。
 

紅茶は茶葉のほうがコストパフォーマンスがよい

紅茶の茶葉とティーバッグの価格を比較したところ、茶葉のほうがコストパフォーマンスがよいことが分かりました。ただし、ティーバッグはカップとお湯があればどこでも淹れられるため、気軽に紅茶を楽しめるメリットがあります。
 
ティーバッグは持ち運びしやすいため、職場などに持っていくことも可能性です。自分のライフスタイルや好みに合わせて、茶葉とティーバッグのどちらを選ぶかを決めましょう。
 
※ 2023/8/31 記事を一部、修正いたしました。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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