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子ども時代の「500円玉貯金」を発見! 口座に預けると「手数料」はかかる? そのまま使うべき?

ファイナンシャルフィールド / 2023年9月2日 2時20分

子ども時代の「500円玉貯金」を発見! 口座に預けると「手数料」はかかる? そのまま使うべき?

硬貨専用の貯金箱でよく見られるのは、100円玉や500円玉のものです。子どもの頃に、お年玉やお小遣いをためる目的で持っていた人もいるのではないでしょうか。貯まったら硬貨を銀行に預けるのが一般的ですし安心できますが、手数料がかかる場合もあります。今回は、500円玉貯金を預けたときの手数料の有無や上手な使い方を紹介していきます。

硬貨を預けるときの手数料は銀行によってさまざま

自身の口座にお金を預け入れるときでも、硬貨の場合は手数料がかかる場合があります。実際には銀行によって対応が異なり、統一されているわけではありません。ATMなら枚数に関係なく無料の銀行もあれば、枚数に応じて手数料が変わるなどさまざまです。また、窓口に預けるかATMを利用するかでも手数料は変わってきます。
 
例えば、A銀行の場合なら、ATMでは枚数に関係なく預け入れでき手数料は無料です。窓口の場合は、300枚まで無料で、301~500枚までは550円、500~1000枚までは1100円といった具合に上がっていきます。この銀行で500円玉を100枚預けるとしたら、ATMでも窓口でも手数料はかかりません。
 
しかし、ATMでも手数料がかかる銀行も存在します。B銀行の場合は、硬貨が1枚でもATMから預けると110円の手数料が必要です。B銀行も枚数に応じて手数料が異なり、1~25枚までは110円、26~50枚までは220円、51~100枚までは330円かかります。
 
なお、B銀行は窓口で預けると50枚までは無料です。窓口での手数料は51~100枚で550円、51~100枚まで825円、501~1000枚までは1100円となっています。B銀行で500円玉を100枚預けるとしたら、手数料はATMが330円、窓口が550円です。
 

枚数によっては地道に使うという方法も

500円玉貯金を銀行に預けるかどうかは、実際に貯まった枚数で判断したほうが良いでしょう。ATMは、1回に入金可能な枚数の上限が決められていることが多いためです。上限がない銀行でも、枚数が多ければそれなりに時間がかかります。他の利用客が後ろに並んでいるのに、いつまでもATMを占領するのは迷惑です。他の利用客にも配慮し、何回かに小分けする必要があります。
 
枚数が1000枚を超えるなど大量にあるときは、窓口を利用するほうが他の利用客の迷惑にはなりません。ただし、枚数が増えれば手数料もかかりますし、重さがあるので運ぶのも大変です。貯まった金額にもよりますが、銀行に預けるのが面倒なときや手数料をかけたくない場合は、地道に使うのも良いでしょう。大きな買い物の支払いには適しませんが、1000~2000円程度の少額であれば気にせずに使いやすい枚数です。
 
大きな金額を硬貨で支払うのが気になるなら、セルフレジやコインパーキングなどの利用時に使えば人目を気にすることもありません。親戚などに小さな子どもがいれば、お年玉やお盆玉として渡すのも上手な使い方です。
 

硬貨を預ける手数料はさまざま! 枚数に応じて使うのもアリ

銀行によって違いますが、硬貨を預けるには手数料がかかります。ATMなら無料の銀行もあるので、枚数が少なければ利用するのも良いでしょう。ただし、自身のお金を預けるのにお金を払いたくないというときは、そのまま使うのも良い方法です。高額な支払いには向きませんが、数枚程度の支払いであればあまり気にせずに使えます。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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