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風呂なしアパート×スポーツジムは超合理的かも! 銭湯代を節約する裏ワザ

ファイナンシャルフィールド / 2023年9月4日 5時40分

風呂なしアパート×スポーツジムは超合理的かも! 銭湯代を節約する裏ワザ

一般的に風呂なしアパートは、通常のアパートに比べて数万円安くなります。家でお風呂に入れないという制限の中で、いかに節約と清潔さを両立していくかが大切です。   そこで本記事では、最初に東京都における公衆浴場の入浴料金、および料金改定の推移を紹介した後、節約効果を検証します。その後、シャワー付きのスポーツジムと比較した場合の節約効果についても解説するので参考にしてください。

公衆浴場の料金と風呂なしアパートの節約効果

東京都が運営している「東京くらしWEB」によると、東京都の公衆浴場入浴料金(実施時期:令和5年7月1日)は以下となっています。
 

●大人(12歳以上の者) → 520円(現行500円)
●中人(6歳以上12歳未満の者) → 200円(据え置き)
●小人(6歳未満の者) → 100円(据え置き)

 
また、東京都が公表している報道発表の資料によると、東京都の入浴料金は年々、上がっています。平成12年5月21日に大人料金が400円に達してからは、平成18年6月1日に430円、平成26年7月1日に460円、令和3年8月1日に480円、その約2年後に520円に値上がりを続けています。
 
1回の銭湯代で520円×30日と考えた場合、月に1万5600円となります。仮に風呂付きアパートと風呂なしアパートの家賃の差を3万円、水道光熱費の差を5000円と考えた場合、風呂なしのほうが3万5000円を浮かせられるため、銭湯代として1万5600円を支払っても節約効果はあるでしょう。
 

銭湯と月額固定シャワー付きジムとの比較

自宅近くに月額固定のシャワー付きジムがある場合はどうでしょうか。東京都内で展開しているスポーツジムの中にはシャワー付きで、月3000円前後で通い放題のジムがあります(ただし入会金は別途必要・オプション費用の確認)。そのようなシャワー付きジムの1回の利用料は、単純計算で月3000円÷30日=100円です。
 
前述したように東京都の1回の銭湯代は520円なので、5分の1以上を節約できることになります。月額で比較すると、銭湯が1万5600円、シャワー付きジムが3000円前後です。費用以外にも、スポーツジムで運動できるという健康面のメリットも大きいでしょう。
 
ただし自宅から離れた場所にシャワー付きジムがある場合、交通費を見込む必要があるため、銭湯よりも高く付く可能性があります。あくまでも、自宅から徒歩圏内で行ける距離にシャワー付きジムがあるかどうか、また、そのジムがリーズナブルな費用かどうか、という条件が大切になります。
 

まとめ

今回は東京都における公衆浴場の料金を紹介した後、風呂ありアパートと風呂なしアパートの節約効果の比較、および銭湯と月額固定シャワー付きスポーツジムの費用の比較を行いました。
 
仮に自宅近くにリーズナブルなシャワー付きスポーツジムがあれば、銭湯よりも節約できる可能性があります。現在、風呂なしのアパートで銭湯通いをしている方は、一度、調べてみてはどうでしょうか。
 

出典

東京都 東京くらしWEB 公衆浴場はどうなっているの?
東京都 東京くらしWEB 公衆浴場はどうなっているの?
東京都 都内の公衆浴場数及び入浴料金統制額の推移

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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