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貯蓄時代はもう終わった?これからの資産形成へ向けて押さえておきたい3つのポイント

ファイナンシャルフィールド / 2018年8月31日 9時45分

貯蓄時代はもう終わった?これからの資産形成へ向けて押さえておきたい3つのポイント

皆さんは現在貯金をしていますか?子供のころから両親に言われ貯金をしていた人や、社会人になってから自分で貯金を始めた人などさまざまでしょう。   昔は郵便局や銀行に貯蓄すればするだけ高い金利のおかげで、どんどんお金が増えていきましたよね。   ですが現在ではバブルも崩壊し、超低金利時代を迎えているので銀行や郵便局に預けているだけでは簡単にお金が増えなくなってしまいました。しかしそんな現代だからこそ求められているのは貯蓄ではなく、自ら投資をして資産を形成していくことなのです。   今回は、そんな資産形成に関する知識とポイントを解説・ご紹介していきます。  

1.そもそも資産形成って?

資産形成とは「お金を増やしてくれる資産を作る」ということです。若い人には少子高齢化の影響で年金制度の維持が困難になっていたり、増税や物価の上昇などもあり将来には不安が多いことでしょう。この資産形成は、現在ほとんど資産のない人が行うものであり、なにもないところから徐々に資産を積み上げていくことを言います。
そんな資産形成ですが実際にはどのようにする必要があるのか。また、その方法はどのようなものがあるのかをご紹介いたします。
(1)資産形成の必要性
現代ではお金と生活が密接に結びつき切っても切れない状態になっており、先ほども述べたように年金制度への不安、増税や物価の上昇など社会保障上苦しい状態になっていくのは目に見えています。そんなとき助けてくれるのは国家ではなく自分自身です。そのため、自分の資産をより増やせる資産形成が大事になってくるのです。
(2)具体的な資産形成の方法
では、実際にどのように資産を形成すればよいのでしょうか。一般的にあげられるのは「投資」です。不動産や株式、投資信託などさまざまな種類があり、配当金や家賃などで収入を得る場合が主となります。
 

2.資産形成をしていくうえで成功するための3つのポイント!

さて、実際に投資してみる際には気を付けるべきポイントが3つあります。あせらずじっくり成功のポイントを踏まえた投資をすることが成功への重要なファクターとなります。
(1)長期投資
投資する際にはプラスになることもあればもちろんマイナスになることもあります。マイナスになるとすぐ手放したくなってしまいますが、このような価格変動には長期的に見ると安定する傾向にあるというデータが確立されています。
あくまで過去の一部のデータなので完全にうのみにしてしまうのは良いことではありませんが、以下にあった例もあるということも考慮する必要があります。
(2)積立投資
毎月決まった額で同じ商品をコツコツと買っていく投資法です。投資信託で使われており、なにより他の投資より安く始められるのが利点です。一度に必要とする資金が小さいので、一度に投資するより投資に対する負担が小さく感じられ、買い時を分散しているのでリスクの分散にもつながります。
(3)分散投資
突然自分の資産が値下がりすると困りますよね。そんなときのために分散投資の準備をしておくと安心です。
たとえば、株価が値下がり債券価格が上昇する局面では、株式と債券の両方を保有すれば、株価の値下がりによる損失を債券価格の上昇でいくらか埋めることができます。
つまり、投資する資産を複数に分けることが、リスクの分散につながるというわけです。
 

まとめ

いかがでしたか?
現代では国が資産形成をすることを奨励しており、もはや無視できないものとなっています。しかし、そんな中でもいまだに資産形成を始めていない人がほとんどなのです。
ぜひ、資産形成に関する正しい知識を身に着け今後の人生の備えを作っておきましょう。
Text:FINANCIAL FIELD編集部

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