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「外食」vs「マイ白米持参」の費用差はどれくらい? 明日からできる昼食代「月1万円」の節約方法を解説

ファイナンシャルフィールド / 2023年9月7日 2時20分

「外食」vs「マイ白米持参」の費用差はどれくらい? 明日からできる昼食代「月1万円」の節約方法を解説

平日の昼食代、1ヶ月で総額いくらかかっているかを把握しているでしょうか。光熱費や原材料費高騰の影響もあり、飲食店のメニューを眺めると、価格改定のために上貼りされたシールをよく目にします。意識しない間に、毎月の昼食代は膨れ上がっているかもしれません。   本記事では、平日の昼食を「毎日外食する場合」と、「自宅から白米(ごはん)を持参して、おかずは別途購入する場合」とを比較します。お弁当作りはハードルが高いけれども昼食代を節約したい、という人は明日から取り入れてみてはいかがでしょうか。

「マイ白米持参」の実践方法と1ヶ月の昼食代

外食代をもったいなく感じるけれども、お弁当を用意するのは時間もなく面倒くさい、家族に作ってもらうのも申し訳ないという人も多いことでしょう。
 
解決策として、冷凍庫のごはんを容器ごと凍ったまま持っていくことをおすすめします。そして、通勤途中で昼に食べたいおかずやお総菜を購入しましょう。凍ったごはんが保冷剤代わりにもなります。昼休みには職場の電子レンジを使って、温かいおかずとごはんを楽しんでください。
 
飲食店の定食に比べ、品数やボリュームは落ちるかもしれませんが、食べすぎによる生活習慣病や午後の眠気を防止できるというメリットもあります。また、スーパーやコンビニのお総菜は、脂質量・糖質量の表示があるため、カロリー管理をしたい人にも適した方法です。
 
では、マイ白米持参の場合、昼食代の合計額はどれくらいになるでしょうか。一般的なお弁当箱を想定したおかずの量であれば、400円程度で購入でき、農林水産省のデータによると自宅で炊くごはん一杯は約25円です。20日間の出勤を想定すると、合計額8500円と1万円を下回ります。
 

外食に比べて1ヶ月の差額はどれくらい?

毎日外食をした場合と、マイ白米持参を取り入れた場合とを比較してみましょう。
 
株式会社リクルートが会社員を中心に行った調査において、飲食店におけるランチの予算平均(首都圏・関西圏・東海圏全体)は1190円でした。
 
外食の場合は1日1190円、マイ白米持参の場合は400円が必要になるという前提でシミュレーションをしてみましょう。なお、現実的な数字になるよう、マイ白米持参の試算については同僚とのランチも想定し、週に1回は外食をすることとしました。
 

●平日5日間、毎日外食をした場合
1190円×20日=2万3800円
 
●マイ白米持参を基本に、週1回外食をした場合
425円×16日+1190円×4日=1万1560円
 
●外食vsマイ白米持参の差額
2万3800円-1万1560円=1万2240円

 
比べてみると1ヶ月の差額は1万2240円にもなり、ホテルのディナーを1回楽しめるくらいの金額です。毎日少しの工夫をするだけでこれだけの節約効果を得ることができるのです。
 

無理せず「マイ白米持参」を取り入れてみよう

冷凍庫に冷凍ごはんが入っていれば、早速明日から実践できる節約方法を紹介しました。スーパーで作りたてのお総菜をコスパ良く手に入れるなど、自分なりに工夫する楽しみもあります。まずは「週に1回だけ」「冷凍ごはんがある日だけ」など、無理のない範囲で生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
 

出典

株式会社リクルート 有職者のランチ実態調査(2023年3月実施)

 
執筆者:入船みみ
FP2級

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