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職場の飲み物代は「2L」と「500ml」のペットボトルでどれだけ違う? 1ヶ月の価格差を検証!

ファイナンシャルフィールド / 2023年9月10日 4時20分

職場の飲み物代は「2L」と「500ml」のペットボトルでどれだけ違う? 1ヶ月の価格差を検証!

現代社会では、環境への配慮やコスト削減の観点から、日常生活でもさまざまな選択が求められることがあります。職場でも、食費や飲料費を少しでも節約するため、日々努力している人も多いでしょう。   では、職場での飲み物について、500ミリリットルではなく2リットルペットボトルの水を持っていったら、1ヶ月(約20日)でどれくらいお得になるのでしょうか。両者を比較して検証してみます。

単純な価格の比較では2リットルペットボトルが大きくお得

2リットルのペットボトルと500ミリリットルのペットボトルとの価格差は、地域やブランド、また買う場所などによって異なりますが、一般的に大容量の商品は単価が割安になる傾向があります。2リットルペットボトルの水は通常500ミリリットルペットボトルの水の4本分に相当し、価格で見ると4本分以上の価値があることが一般的です。
 
例えば、スーパーで水を購入する場合、550ミリリットルペットボトルの水で1本あたり100円程度です。一方、同じブランドの2リットルペットボトルの水は1本あたり106円程度で購入することができます。容量が全く異なるのに価格差がほとんどなく、水に関しては2リットルペットボトルで購入したほうが大幅にお得であることがわかるでしょう。
 

2リットルペットボトルと500ミリリットルペットボトルを飲み続けた場合の価格差

では、職場で2リットルペットボトルと500ミリリットルペットボトルを飲み続けた場合、1ヶ月でどのくらいの価格差になるのでしょうか。今回は、スーパーや自動販売機などで多く扱われている550ミリリットルのペットボトルで比較してみます。1本あたり100円の550ミリリットルペットボトルを職場に毎日持参し続ければ、1ヶ月(20日間)のトータル価格は2000円です。
 
一方、1本あたり106円の2リットルペットボトルを職場に毎日持参して、1日に500ミリリットルずつ飲み続けた場合も計算してみます。この場合、1ヶ月に5本分の2リットルペットボトルを消費する計算になるので、1ヶ月のトータル費用は530円です。つまり、550ミリリットルと2リットルのペットボトルを職場で1ヶ月飲み続けた場合、1470円の価格差が生じる計算になります。年間では、1万7640円もの違いとなります。
 

買う場所やまとめ買いによる価格差は?

水は買う場所や買う本数などによって価格が異なる場合があります。一般的に、スーパーよりコンビニ、コンビニより自動販売機のほうが価格は高い傾向にあります。また、コンビニでは、地域やチェーンによっても変わってきますが、500ミリリットルと2リットルのペットボトルの水を同じ価格で取り扱っている場合も少なくありません。したがって、コンビニで水を購入する場合、より2リットルペットボトルのお得具合が大きくなります。
 
一方、水は箱でまとめ買いすると1本あたりの単価がお得になる場合もあります。ただし、お得になるといっても1本あたり数円程度ですし、店舗によってはまとめ買いでも1本あたりの単価が同じことも少なくありません。まとめ買いでの価格差より、利用するスーパーや店舗による価格差のほうが大きいので、より安く購入したいなら安い店を探したほうが良いでしょう。
 

2リットルペットボトルは相当にお得! 個人の好みや目的も加味してどちらを使うか選ぼう

2リットルペットボトルの水を選ぶか、500ミリリットルペットボトルの水を選ぶかは、個人の好みや目的によって異なります。持ち運びの便利さや水の新鮮さを重要視する場合には、500ミリリットルペットボトルの水が適しているでしょう。一方で、価格面での節約を重視する場合や、環境への配慮やコスパを重要視する場合には、2リットルペットボトルの水が適しているといえます。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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