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「ボディーソープ」VS「石鹸」コスパがよいのはどっち!? 年間いくらの差になるのかを検証してみた

ファイナンシャルフィールド / 2023年9月11日 10時20分

「ボディーソープ」VS「石鹸」コスパがよいのはどっち!? 年間いくらの差になるのかを検証してみた

体を洗うときに使用する「ボディーソープ」と「固形せっけん」は、使用感や価格が異なります。   バスリエ株式会社が実施した「石けん利用に関するアンケート調査」では、体を洗う際に、ボディーソープを使う人は61.5%、固形せっけんを使う人は37.5%との結果が出ています。   ボディーソープを使用している人が多いなか、今回は、どちらのほうが、コストパフォーマンス(以下コスパ)がよいのかを検証しました。   消耗品を少しでも節約したい人は、ぜひ参考にしてください。

「ボディーソープ」と「固形せっけん」の消費量の違い

実際に、単身世帯の場合で、「ボディーソープ」と「固形せっけん」の消費量と、コスパの違いを検証してみました。
 
実際に量ったところ、ボディーソープは、1プッシュで3ミリリットルほどを使用することが分かりました。
体を1回洗うためには、1プッシュで十分ですので、1日1回お風呂で体を洗うと仮定すると、年間で1095ミリリットル(365プッシュ)使うことになります。
 
対して、固形せっけんは、1回分の使用量は正確に量れませんでしたが、1ヶ月でおよそ1.5個消費する結果となりました。
年間にして、18個の固形せっけんを消費することになります。
 

「ボディーソープ」と「固形せっけん」でコスパがよいのはどっち?

ボディーソープと固形せっけんの年間消費量が分かったところで、どちらのほうが、コスパがよいのかをみてみましょう。
 
総務省統計局の「小売物価統計調査(2023年8月)」によると、ボディーソープ1袋340ミリリットル入りの平均価格は266円(税込み)とのデータが出ています。
この価格を使用して計算してみると、340ミリリットル入りのボディーソープを年間3.2本ほど消費することとなり、約851円かかります。
なお、1回体を洗うのに2プッシュ(6ミリリットル)使用する場合は、約1702円になります。
 
対して、固形せっけんの場合は、1個100円ほどの商品を使用したとすると、年間消費量が18個なので1800円となります。
 
結果から、ボディーソープのほうが、コスパはよいといえるでしょう。
しかし、それぞれの使用量には個人差があり、商品によって価格もさまざまです。
また、家族の人数によっても、消費スピードは大きく異なるため、今回の調査結果を参考にして、自分たちの使用状況に合わせて計算してみましょう。
 

調査の結果ボディーソープのほうがコスパはよかった

今回の調査によって、ボディーソープと固形せっけんでは、ボディーソープのほうが、年間消費量を抑えられて、コスパはよいことが分かりました。
 
もちろん、使用する商品によっても価格は変わりますので、一概にどちらがお得とはいえません。
さらに、ボディーソープは、泡立ちがよく香り豊かで、しっとりとした洗い上がりのものが多いのに対して、せっけんは、洗い上がりが比較的さっぱりとしているなど、特長に違いがあります。
 
消耗品の出費を抑えて節約することもよいですが、自分好みの使用感がある商品を選んで、バスタイムを楽しく過ごすことも大切です。
 

出典

バスリエ株式会社 お風呂メディア 石けん利用に関するアンケート調査

総務省統計局 政府統計の総合窓口(e-Stat)「小売物価統計調査(動向編)」(2023年8月) 2 主要品目の東京都区部小売価格【2022年8月~2023年8月】 「8001PTA会費(小学校)」~「9951 学童保育料」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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