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期限ぎりぎりの「駆け込み納付」におさらば!慌てずに納税をするコツとは?納付期限を過ぎるとどうなるの?

ファイナンシャルフィールド / 2023年9月12日 4時20分

期限ぎりぎりの「駆け込み納付」におさらば!慌てずに納税をするコツとは?納付期限を過ぎるとどうなるの?

税金の納付書が届いていたことを忘れていて、ふと気づけば納付期限ぎりぎりだった、という経験をした人もいるのではないでしょうか。   税金の納付を忘れると、延滞金が加わるなど、さらにお金がかかります。また、自治体から督促状などが届いても納付しない場合は、最終的には、財産が差し押さえられる可能性もあります。   この記事では、主な税金の納付期限や、余裕をもって納付するためのコツなどをご紹介します。

各種税金の納付期限はいつ?

税金は、よほどの事情がない限りは、納付期限内に納めることが原則です。
納付する税金の一部について、ご紹介します。
 

固定資産税

土地や家屋など、固定資産を持っている人が対象です。
固定資産を所有している自治体の市区町村に納税します。
自治体によりますが、納付期限は毎年4期に分けられており、1期目が4月頃、2期が7月頃、3期が12月頃、4期は2月頃あたりになります。
 

自動車税

自動車の所有者が対象です。
納付期限は、一部を除き、だいたい毎年5月31日となっており、令和5年も、4~6月に納付書が発送され、納付期限は、ほとんどが5月31日でした。
 

住民税

会社で勤務している場合は、基本的に会社側で年末調整をしてもらえます。
自営業の人は、納付書が送られてくるため、自分で納付することが必要です。
納付期限は4期に分かれており、1期が6月、2期が8月、3期が10月、4期が翌年の1月としています。
 

社会保険料

健康保険料や年金保険料を指します。
会社で勤務している場合、会社側で年末調整をしてもらえるため、基本的に自身での手続きは必要ありません。
 
ただし自営業の場合は、自分で納付をする必要があり、国民健康保険料の納付期限は、毎月末で、国民年金保険料の納付期限は、納付対象月の翌月末です。
 

副業で一定額を稼いでいる・自営業の場合は確定申告も必要

副業で20万円以上稼いでいる人や、自営業の人は、所得税の金額を確定するために、確定申告が必要です。
確定申告は、1月1日~12月31日までの所得を、次の年の2月16日~3月15日の間に申告します。
自治体の窓口だけではなく、e-TAXを利用して、オンラインでの提出もできるため、忙しい人におすすめです。
 

納付期限をうっかり忘れないようにするコツ

都道府県や市町村の公式ホームページでは、税金カレンダーを公開している場合があります。
各月に、納付が必要な税金の種類が分かりやすくまとめられているため、忘れる可能性がある人は印刷しておきましょう。
 

税金は余裕をもって納付しよう

納付期限を過ぎても支払わない場合は、督促状が届きます。
また、納付期限から過ぎた分だけ延滞金がかかるため、注意が必要です。
なお、延滞税を計算した結果が1000円未満の場合は、切り捨てになるため、請求されません。
 
督促状が届いたり、連絡がきたりしても、なお支払わない場合は、最終的に財産が差し押さえになる可能性もあるため、自身で管理しましょう。
 

出典

国税局 タックスアンサー(よくある税の質問)
 No.2024 確定申告を忘れたとき

 No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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