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共働きなのに全然貯金できません…!「お金が貯まる夫婦」と「お金が貯まらない夫婦」の違いはなに?

ファイナンシャルフィールド / 2023年9月12日 9時40分

共働きなのに全然貯金できません…!「お金が貯まる夫婦」と「お金が貯まらない夫婦」の違いはなに?

共働きだと、お金が貯まりやすいというイメージが強いため、「老後のお金や子どもの教育費に困らない」と思われている方も多いのではないでしょうか。 しかし、きちんと計画を立てて貯金していかなければ、共働きであっても、思うようにお金は貯まりません。 本記事では、お金が貯まる夫婦と貯まらない夫婦のそれぞれの特徴を、共働き夫婦の平均貯金額とともにご紹介します。

共働き夫婦の平均貯金額は月いくら? 貯金の目的は?

株式会社ビズヒッツが運営する「お金の使い方調査隊」が2023年に実施したアンケート調査によると、共働き夫婦の1ヶ月の平均貯金額は、5万9105円とのこと。
 
最も多いのが「1万円以上3万円未満」のゾーンで、次いで「3万円以上5万円未満」「5万円以上10万円未満」「1万円未満」「10万円以上20万円未満」「20万円超」の順になっています。
 
貯金の目的は「老後のため」が最も多く、「教育費・養育費のため」「予備費として」「住宅購入・維持のため」と続いています。
 
多くの共働き夫婦が、将来や子どものために貯金していることが分かりました。
 

お金が貯まる共働き夫婦の特徴

お金が貯まりやすい夫婦の多くが、それぞれの収入を、共通の財布に入れて管理する方法を採り入れています。
 
夫婦の収入を分けて管理して、貯金も各自で行うようにすると、お互いに自由になるお金が多かったり、相手の支出を把握しづらかったりして、無駄な出費が多くなりがちです。
 
財布を共通にすれば、毎月のお金の流れが見えやすくなり、家計の管理も簡単にできるようになります。
 
お互いが収支の状況をすぐに把握できるようにするために、家計簿アプリで共有している夫婦も多いようです。
 

お金が貯まらない共働き夫婦の特徴

生活費以外のお金を、それぞれが自由に使っている夫婦は、なかなかお金が貯まらない場合が多いでしょう。
 
この方法だと「生活費として負担する分のお金以外は、自分が自由に使ってよいお金」と考えてしまいがちです。
 
自分が何にお金を使っているのかを相手にいいたくないから、相手が何にお金を使っているのかを聞かない。
 
その結果、家計の状況を把握できずに「気づいたときにはお金がまったく貯まっていなかった」ということにもなりかねません。
 

お金を「見える化」して一緒に家計を考えることが大切

共働き世帯は、夫婦どちらかが働いている世帯に比べて、収入が多くなりやすいにもかかわらず、貯金が少ない家庭が多く見受けられます。
 
貯金ができないのは、お互いのお金の流れを把握できていないことが原因である場合が多いため、夫婦間のコミュニケーションをしっかりととり、それぞれの収入やお金の使い道を「見える化」しましょう。
 
貯金の目的を明確にしたうえで、家計の状況を、夫婦で共有できるようにすることが大切です。
そして、現在の問題点や今後の課題を、一緒に考えていくとよいでしょう。
 

出典

株式会社ビズヒッツ お金の使い方調査隊 【共働き夫婦の貯金額や貯金方法】既婚男女507人アンケート調査

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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