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「定年後は警備員に」と考えておりましたが、酷暑でも立ちっぱなしと考えるとためらってしまいます。どのような仕事が良いのでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2023年9月15日 2時20分

「定年後は警備員に」と考えておりましたが、酷暑でも立ちっぱなしと考えるとためらってしまいます。どのような仕事が良いのでしょうか?

警備員は、中高年者や未経験者歓迎の求人が多いことから、シニアでもチャレンジしやすい仕事といえます。ただ、警備員は立ち仕事が基本です。酷暑の中で立ちっぱなしで働く警備員の姿をみて、応募をためらっているという人もいるのではないでしょうか。   本記事では、警備員の仕事内容、シニア世代でも無理なく働けるのかどうかを解説していきます。定年後におすすめの仕事もいくつか紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

警備員の仕事内容とは? シニアでも働ける?

警備員は求人数が非常に多く、未経験者でも働きやすいことから、シニア世代の再就職やアルバイト先として選ばれています。中高年者を積極的に採用している企業も少なくないので、定年退職後のシニアでも働ける可能性が高いでしょう。シフト制の現場が多いので、自身のライフスタイルに合わせた働き方も可能です。
 
警備員の仕事内容は、1号~4号までの業務があります。それぞれ業務の内容は、以下の通りです。
 

・1号業務

1号業務の勤務先は、オフィスビル、商業施設、病院、公共施設、レジャー施設、個人宅などです。屋内での業務がメインとなり、入退出管理や巡回などの施設警備を行います。
 

・2号業務

2号業務の勤務先は、工事現場やイベント会場などの屋外がメインです。交通誘導警備や雑踏警備などを行います。
 

・3号業務

3号業務は、現金や貴重品などの運搬警備を行う貴重品運搬警備業務、危険物運搬時の安全確保を行う核燃料物質等危険物運搬警備業務などの業務があります。
 

・4号業務

4号業務は、ボディガードと呼ばれる業務です。著名人、芸能人、アスリート、政治家などの安全を守るために、身辺の警備を行います。
 
これらの業務のうちで、シニアが働きやすいのは、1号業務や2号業務です。特に1号業務は、屋内での勤務が多くなるため、空調が整った建物内で働ける場合もあります。酷暑を避けて働きたいと思っているシニアは1号業務の仕事を探してみるとよいかもしれません。
 
2号業務は屋外での勤務がメインとなりますので、真夏や真冬の時期は体力的にきついと感じることもあるでしょう。水分補給をこまめに行ったり、空調服を着用したりなどの対策を採っている警備員も多いようです。
 
ただし、今後もより働きやすい環境に変わっていくことを期待したいですね。3号業務や4号業務は、身体面の負担が大きくなりやすいので、体力に自信がないシニアには厳しい仕事かもしません。
 

定年後のシニアにおすすめの仕事

警備員以外で定年退職後のシニアにおすすめの仕事は、マンション管理員、ピッキングやシール貼りなどの軽作業スタッフです。シニア世代を積極的に採用するコンビニエンスストアやファストフード店などが増えています。人と接するのが好きな人やコミュニケーションに自信がある人は、販売や接客スタッフなどに応募してみてはいかがでしょうか。
 
シルバー人材センターでも、草むしり、調理、パソコン入力、清掃、農作業などの仕事を紹介しています。シニア世代でも無理なく働ける仕事を探している人は、シルバー人材センターに登録しておくのも手です。
 

屋内の警備ならばシニアでも働きやすい!

警備員の勤務先は、屋外や炎天下の現場とは限りません。1号業務の場合は、ビル、商業施設、医療施設、公共施設、レジャー施設などの屋内での勤務がメインとなるため、空調設備が整った場所で働けることもあります。そのような現場ならば、体力にあまり自信がないシニアでも無理なく働けることでしょう。
 
警備員のほかにも、マンション管理、軽作業、接客スタッフなど、シニアでも活躍できる仕事がたくさんあります。ハローワーク、求人情報サイト、シルバー人材センターなどをチェックして仕事を探してみるとよいでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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