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お酒は飲めませんが「飲み会」は好きです。ただ、飲まないのに「割り勘」に納得がいきません。少なめに払っても問題ありませんか?

ファイナンシャルフィールド / 2023年9月15日 2時20分

お酒は飲めませんが「飲み会」は好きです。ただ、飲まないのに「割り勘」に納得がいきません。少なめに払っても問題ありませんか?

飲み会に参加すること自体は好きだけれど、あまりお酒は飲めない人の場合、会計時に不公平感を抱くこともあるのではないでしょうか。周りがどんどんお酒を飲む中、ソフトドリンクしか頼んでいないのに「割り勘」では、損をした気分になってしまうでしょう。   そこで、本記事では、不満を持つ前に確認しておきたいことや割り勘に納得できない場合の対処法について解説します。

飲まない人でも割り勘が合理的なケース

まず把握しておきたいのが、飲み会で実際に自分が使ったとされる費用です。お酒を飲まない人の場合、お酒を飲む人よりも料理をたくさん食べているかもしれません。
 
お酒が好きな人の中には、おつまみ程度で満足し、料理をあまり食べない人も一定数います。そのため、周りよりも料理を多く食べていることで、「お酒を頼んでいないけれど割り勘が妥当」と思われている場合もあります。
 
一方で、お酒よりも価格の安いソフトドリンクを1~2杯しか頼んでおらず、かつ食べる量は周りと同じくらいか少なめ、といった場合では、割り勘だと実際よりも多く支払っている可能性が高いでしょう。
 

割り勘に納得できない場合の対処法

毎回、周囲のお酒代を負担している気がして割り勘に納得できないときには、次のような方法を検討しましょう。
 

・自分がお酒を飲まないことをあらためてアピールする

一律の割り勘では実際の飲食の量に対して負担する金額が高すぎると感じられるときには、少なめに払っても問題ありません。多くの場合、周囲には悪気はなく、単に気が回っていない可能性が考えられます。
 
飲み会の場で、あらためて周りに「お酒は飲まない」ことをアピールしましょう。相手が酔っ払っている状態では雑に扱われることもあるため、会が始まった直後に伝えるのがポイントです。何人かいれば誰かが察してくれ、飲まない人の負担額を安くするように配慮してくれるはずです。先に幹事に伝えておいても良いでしょう。
 

・友人や同僚ならば会計時にストレートに伝える

友人や同僚など、気の置けない関係であれば、「飲まない分、安くしてほしい」と会計時にストレートに伝えても失礼にはならないでしょう。1度伝えておけば、次回からは注意してくれるはずです。
 

・「飲まない人がお釣りをもらう」ルールにする

自分なりのルールを作って乗り越えることも考えてみましょう。飲み会の現金での会計では、細かく計算するのが面倒なため、単純に合計金額を人数で割って、「1人5000円」などと、徴収しやすい金額で集めていることも多いものです。
 
自分だけが飲まない飲み会の場合、「現金払いで出たお釣りは飲まない人に渡す」というルールを設定し、周りと合意しておくのもひとつの手です。毎回多くお釣りが出るとは限りませんが、多少の不満軽減にはつながります。
 

・飲み会への参加を控える

周囲に伝えても変わらず割り勘を要求され、飲み会に参加する楽しさよりも不満のほうが上回るのなら、同じメンバーとの飲み会に参加しないのもひとつの選択肢です。飲まない人の立場にも配慮できる相手との飲み会にのみ参加するようにすれば、ストレスはたまらないでしょう。
 

悪気がない可能性もあるので気になる場合は申し出てみよう

飲み会で全員に割り勘を要求する場合、悪気はなく単に気遣いが足りていないことが多いです。納得がいかないときには、自分から「不公平感がある旨」を申し出てみましょう。「飲み会自体はとても楽しいので参加したい」と伝えれば、角は立たないはずです。我慢して多く払う必要はありません。不満点については円満な方向で解決して、飲み会を心から楽しみましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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