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夫のクレジットカードの年会費が10万円超? 「意味ない! 」と感じる妻がとるべき行動とは?

ファイナンシャルフィールド / 2023年9月15日 3時0分

夫のクレジットカードの年会費が10万円超? 「意味ない! 」と感じる妻がとるべき行動とは?

個人事業主の夫がビジネスカードとして年会費10万円超のビジネス系のプラチナカードを取得。   しかし、自身は専業主婦で、時々、夫の仕事を手伝う妻のCさんは、その高額な年会費を払い続けることが不安だといいます。夫のビジネスはまだスタートアップ段階で、Cさんはそのお金を事業のほかの部分に投資することが効果的ではないか、と考えています。   このような状況で、夫婦でどのようにコミュニケーションをとり、お互いの意見を尊重し合うべきかをみていきましょう。

高額年会費カードは本当に必要? 個人事業主の夫と不安を感じる妻

Cさんは専業主婦で、時おり、夫の仕事を手伝っています。夫は個人事業主で、最近ビジネス系のプラチナカードを取得しました。このカードの年会費は10万円を超えますが、夫はビジネスでの利用でのメリットを感じましたが、費用についてはよく考えていませんでした。
 
しかし、妻であるCさんは、この年会費について非常に不安を感じています。彼女の視点からは、夫がゴールドカードからプラチナカードに変えた理由やそのメリットなどを実感できないでいます。夫は、このカードを取得することで、ビジネスでの支出を効率的に管理し、プラチナカードならではの特典を活用できると考えていました。
 
Cさんは夫に、このカードの特典を充分に活用しているか、また、このカードの年会費に見合う価値があるのかを問いかけたところ、夫はビジネスでの支出管理や、プラチナカードの特典を活用することでそのコストをおぎなえると考えていますが、Cさんはまだ納得していません。
 
Cさんは、夫のビジネスが成長し安定した収入が得られるようになるまで、このような高額な年会費のカードは持たないほうがよいのではないかと考えています。彼女は夫のビジネスが成長することを強く願っており、そのためにはコストを抑えることが重要だと考えています。
 
個人事業主やスタートアップ企業のオーナーが、年会費10万円以上のカードを持つことに対する不安や疑問はCさんに限らないでしょう。このような場合は、夫婦でしっかりとコミュニケーションをとり、お互いの意見を尊重し合うことが重要な選択肢となるでしょう。
 

「無駄遣い」になっていないかの判断ポイントと妻の役割

ビジネス系プラチナカードはゴールドカードよりも上位に位置づけられ、そのステータスは高く、また多くのサービスが受けられます。
 
例えば空港ラウンジの利用、ホテルのアップグレード、ホテル滞在時の専用コンシェルジュサービス、高額なショッピング保険などがあげられます。これらの特典はビジネスでの利用だけでなく、プライベートでの利用において魅力的なものです。
 
しかし、これらの特典を活用しない場合、年会費10万円以上のカードは「無駄遣い」になってしまう可能性があります。
 
以下はプラチナカードが「無駄遣い」になっているかの判断ポイントです。

1 特典の活用: カードの特典を充分に活用しているかを確認しましょう。例えば、空港ラウンジをひんぱんに利用する、ホテルのアップグレードを活用する、専用コンシェルジュサービスを利用するなどが多い場合は活用ができているでしょう。
 
2 ビジネスでの利用: カードをビジネスでの支出管理に活用しているか確認します。例えば、出張時の飛行機やホテルの予約、クライアントとの食事の際の予約がスムーズにいく、また交際費を管理できているか、などです。
 
3 コスト対効果: 年会費に対して、カードの特典やサービスを活用することで得られるメリットが、そのコストを上回っているかどうかを確認します。

妻として夫のビジネスが成長することを強く願っているということであれば、少しでも経費を抑えたいと思うのは当然でしょう。上記のポイントを踏まえて、夫と一緒にカードの利用状況を確認し、必要に応じてカードのグレードを見直すことが大切です。
 
また、夫婦でしっかりとコミュニケーションをとり、お互いの意見を尊重し合うことで、最適な選択をすることができるでしょう。
 

まとめ

プラチナカードはステータス性が高く、サービス面でのメリットがありますが、それらの特典を活用しない場合、年会費10万円以上のカードは「無駄遣い」になってしまう可能性があります。
 
Cさんのケースでは夫のビジネスがまだスタートしたばかりであり、年会費10万円以上の支出が不安だと思うのは当然でしょう。最終的には、夫婦でお互いの意見を尊重し、コミュニケーションをとることが、最も重要な選択となります。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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