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恋人がものすごい「割り勘主義」で、一緒に注文した「唐揚げ」まできっちり個数を数えます。正直そこまで気にしたくないのですが、経済観念がしっかりしていて良いのでしょうか…?

ファイナンシャルフィールド / 2023年9月16日 4時30分

恋人がものすごい「割り勘主義」で、一緒に注文した「唐揚げ」まできっちり個数を数えます。正直そこまで気にしたくないのですが、経済観念がしっかりしていて良いのでしょうか…?

男女平等の意識が高まっている現代では、ひと昔前までの「男性がおごるのが当たり前」という感覚が廃れ、割り勘主義の人も増えつつあります。恋人が割り勘主義である場合、付き合ううえで何か支障はあるのでしょうか。   ここでは、恋人が割り勘主義のときに知っておきたいメリット・デメリットを紹介します。

【メリット】割り勘主義は現実的? 不公平感が生まれにくい

恋人が割り勘主義の場合、「おごった」「おごられた」というやり取りが一切ないので、互いに不公平感が生まれにくいというメリットがあります。支払い額に偏りが出ると、多く支払ったほうは損をしている気分になり、不満を募らせていきます。
 
反対におごられているほうは自分の意見を言いにくくなり、食べたい物や行きたい場所を我慢し、不満が溜まるケースも珍しくありません。一度や二度の話で済めばさほど大きな問題には発展しないかもしれませんが、何度も同じ状況が続けば、互いに積もり積もって怒りが爆発する恐れが出てきます。
 
恋人と生活を共にしているなら、収入や家事の割合にあわせて支払いの負担割合を変えるのもひとつの手です。しかし生活を共にしておらず、デートの際の支払いを割り勘にしている状況ならば、互いに気を遣わずに済むので現状を維持してみてもよいかもしれません。
 

【デメリット】唐揚げの数まで割り勘。食事量きっかり半分は多過ぎてつらい

恋人が注文した唐揚げの個数まで分けて割り勘にする場合、食事量と支払い額をきっちり二等分にしているので、不公平感は生じにくく、相手への配慮も感じられます。
 
しかし支払いの公平感のために食事量をきっちり半分に分けるのであれば、食べきれなくてつらいという人もいるかもしれません。現状に不満を抱えているなら、食事量にあわせて負担割合を変える方法もあります。
 

【デメリット】収入の差があるから金銭的に辛い? 大事にされていないと感じる要因にも

恋人が食事量・支払い額を割り勘にする場合、収入に差があると、少しくらいおごってほしいと不満を募らせる人も少なくないでしょう。デートでの支出が増えるにつれ私生活で節約しなければならず、現状に不満を抱きやすくなります。
 
もしも、相手からデートに誘われる頻度が高く、割り勘の支払いがきついと感じるのであれば、デートの回数を減らす提案をしてみるのもひとつの方法です。相手が納得してくれない場合は、金銭的に余裕がないことを話し、負担割合を変えてもらえないか相談したり、お金のかからないデートプランにしてみるのもよいでしょう。
 
また、中にはおごられる行為に愛情を感じる人もおり、割り勘にされることで大事にされていないと不安に陥るケースもあります。大事な人であればおごりたいと思うのではないか、本命ではないのではないかと不安を募らせるくらいなら、思い切って恋人に不安を打ち明けたいところです。後々大きなトラブルに発展する前に、お金に対する価値観のすり合わせができます。
 

個人の価値観を大切にして

おごったりおごられたりするほうがよいのか、割り勘がよいのかは個人の価値観によって異なります。お金に対する価値観が大きく食い違うと、互いにストレスを溜める原因になります。
 
今の支払い方法に納得していないのであれば、恋人と早めに話し合うことがおすすめです。我慢していると、相手は今の支払い方法に納得していると勘違いしてしまうため、できる限り早く自分の思いを伝えましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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