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1000万円の「BMW」を購入したい! でも車両購入費以外にいくらかかる? 毎月の返済額についても解説

ファイナンシャルフィールド / 2023年9月16日 4時20分

1000万円の「BMW」を購入したい! でも車両購入費以外にいくらかかる? 毎月の返済額についても解説

日々の中で車が欲しいと考える人も多くいます。その中にはBMWなどの高級車を購入したいと思う人もいるでしょう。実際に年収とのバランスを見て購入できると判断すれば、ディーラーに行って相談するケースも少なくありません。しかし、BMWなどの高級車に限らず、どんな車でも車両購入費以外にもお金はかかるため、どのような費用が必要になるかは把握しておくことが大切です。   本記事では、1000万円のBMWを購入した際の毎月返済額や、他にどのような費用が必要になるかを解説するので、気になる人は参考にしてみてください。

1000万円のBMWを購入する際の返済額

1000万円のBMWを購入する際には、当然ながら車両購入費が必要になります。しかし、現金一括払いをするのではなく、分割払いを活用する人が多いでしょう。どれくらいの期間で返済していくのか、頭金をいくら入金するか、金利は何%かなどの条件によって返済額は変動します。他にも残価設定などのローン方法もBMWでは用意されており、具体的にどの方法を活用するかはそれぞれの状況に合わせて選ぶことになります。
 
仮に、返済期間が36回払い(3年)・60回払い(5年)で金利3%で計算した場合、36回払いでは月額28万64235円、60回払いでは17万5277円となります。一般的には返済期間が長くなるほど利息も増えるため、金銭的に余裕があるなら少しでも短い期間で返済したほうがよいでしょう。
 

車の任意保険はかけておいたほうがいい

保険には、車を購入した際に法律で加入が義務付けられている自賠責保険と、自賠責保険では補償されない範囲をカバーする任意保険の2種類があります。
自賠責保険は人身事故に限って適用される保険であるため、物損事故などには適用されません。そのため、物損事故などを起こしてしまった際に補償を受けるために、任意保険に加入するのが一般的です。
 
任意保険に加入するにも保険料がかかり、1年間を通して考えると数万円から数十万円必要になります。実際にどれくらいの保険料が必要かは保険内容や年齢によって異なります。具体的にどのような補償内容で保険契約するかは、保険料との兼ね合いから判断する必要があります。
任意保険は、法律上かけなくても違反にはなりませんが、未加入の場合は万が一事故を起こしてしまった際には賠償金を自身で払うことになります。自賠責保険に加えて任意保険にも加入して、事故を起こしてしまった場合に備えるのが一般的です。
 

毎年自動車税がかかる

BMWに限らず、車両を所有していると排気量に合わせて自動車税がかかるので、車両購入前には具体的にどれくらいの自動車税がかかるかについて確認しておくことが大切です。自動車税は、自家用車の総排気量によって最低2万9500円から11万1000円までの10段階で区分されています。車両を所有している間は毎年課税され、所有期間が長くなると数十万円の支払いになります。
 
年に1回自治体から納税通知書が届きますので、納税通知書が届いた段階で速やかに内容を確認して、自動車税額や支払期日について把握しておきましょう。もしも、支払期日までに支払いができなかった場合、延滞税がかかる以外にも信用情報にキズがついてしまう可能性もあります。
 

まとめ

1000万円のBMWを購入すると、ガソリン代や修理などを別にしても、ローンを組んだ場合は毎月の返済額が10万円を超えるだけでなく、他にも自賠責保険や任意保険、自動車税などの支払いもしなければいけません。自由に使える車があると行動範囲も大きく広がりますが、具体的にどれくらいの支払いが必要になるかを、あらかじめ計算して把握しておくことが大切です。
 

出典

一般社団法人日本損害保険協会 自賠責保険
国土交通省 自動車税
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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