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洗濯物を「浴室乾燥機」で乾かすのはコスパが悪い? 光熱費はどのくらいかかる?

ファイナンシャルフィールド / 2023年10月1日 2時10分

洗濯物を「浴室乾燥機」で乾かすのはコスパが悪い? 光熱費はどのくらいかかる?

9月は残暑が厳しいですが、それと同時に秋雨や台風などで気候が安定しない時期でもあります。衣類も外で干せず、なかなか乾かないことに悩む人も多いのではないでしょうか? このようなときに活用したいのが浴室乾燥機です。天気に関係なく衣類を乾かすことができます。しかし、浴室乾燥機はコストパフォーマンスが悪いともいわれているため使用をためらう人も多いです。   そこで本記事では、浴室乾燥機の概要とコストパフォーマンスが悪いのかについて解説していきます。

浴室乾燥機とは?

浴室乾燥機は浴室に備え付けるタイプの乾燥機です。浴室を乾燥室のように使えるので、天気に関係なく衣類を干すことができます。
また、屋内に干すことができるので、カビの繁殖の予防や花粉の付着を防ぐことも可能です。天気が悪い時だけでなく、洗濯物が多くて干すところがない場合でも広い浴室に干すことができます。9月は秋雨や台風で天気が安定しないので、浴室乾燥機を活用することは効果的です。
 

浴室乾燥機の特徴

浴室乾燥機の特徴としては「衣類乾燥」、「浴室暖房」、「浴室乾燥」、「涼風」といった機能が挙げられます。さらにミストサウナ機能がついた浴室乾燥機も人気です。
 
衣類乾燥は季節や天気に関係なく衣類を乾燥することができる機能です。
 
浴室暖房は浴室の温度を上げることができる機能になっています。秋から冬にかけて注意したいのがヒートショックです。ヒートショックは温度変化によって急激に血圧が上昇、下降することで心筋梗塞や脳内出血などを引き起こす状態のことをいいます。気温が低い浴室も冷え切っている場合が多く、血圧が上昇します。そして、入浴をすると血圧が急激に下がるので体に大きな負担がかかってしまうのです。浴室暖房は浴室を温めることができるのでヒートショックを予防するのに効果的な機能といえます。
 
浴室乾燥は湿気の多い浴室を乾燥させる機能です。浴室のカビの繁殖を抑えることができるので、掃除の時短にもつながります。9月もじめじめした気候が続くため、浴室乾燥機能はさらに活躍しそうです。
浴室乾燥機には涼風機能もあります。気温が高いと蒸し暑くなってしまう浴室を換気しながら風を送ることで快適な空間にする機能です。2023年は10月初旬まで残暑が厳しいと予想されているため、浴室も蒸し暑くなることが予想されます。このようなときに涼風機能を使うことで浴室を快適に使うことが可能です。
 

浴室乾燥機のコスト

浴室乾燥機はコストパフォーマンスが悪いともいわれていますが、実際はどうなのでしょうか?
浴室乾燥機のコストは大手メーカーで衣類乾燥が約59分の運転で36円ほど、浴室乾燥が75分の運転で45円ほど、浴室暖房が約8分の運転で7円ほど、となっています。衣類の量や浴室の広さにもよりますが、おおよそこれらのコストがかかるとみてよいでしょう。
 
毎日浴室乾燥機を使用すると当然コストがかかります。そこで、天気が悪い日が続く場合や台風で外に干すことができない場合など、ここぞという時に使うように工夫してください。特に、9月に使用しやすい衣類乾燥については、天日干しができない時間だけ浴室乾燥機を使うようにすることで効率よく衣類を乾燥させ、コストも抑えることが可能です。
 

使用頻度を抑え、快適な生活を考えましょう

浴室乾燥機に限らず、あらゆるものはどれだけのコストがかかるかを把握することで安心して使用できます。浴室乾燥機は使用するメリットも多いため、コストはかかりますがコストパフォーマンスとしては悪い物ではありません。特に9月は使用頻度を抑えながら活用すれば快適な生活を送ることができるでしょう。
 

出典

大阪ガス カワック 天井設置形 商品情報
東京ガス 衣類乾燥
東京ガス 浴室暖房乾燥機のランニングコストについて知りたい。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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