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「バスマット」VS「珪藻土バスマット」楽なのはどっち? コスパについても検証

ファイナンシャルフィールド / 2023年10月22日 4時20分

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ここ数年、話題となっているのが珪藻土(けいそうど)バスマットです。珪藻土バスマットは吸水性に優れており、足を乗せた瞬間から水分を吸い取ってくれます。その一方で、「お手入れに手間がかかるのでは」と不安に感じている人もいるかもしれません。   今回は、一般的なバスマットと珪藻土バスマットのどちらのほうが楽なのかを解説します。また、コスパについても合わせて検証していきます。

バスマットのメリット・デメリット

バスマットは、綿や麻などの天然素材のほか、マイクロファイバーやポリエステルなどの化学繊維でできているものが一般的です。
 
一般的なバスマットは、ホームセンターや100円ショップなどで手軽に購入できます。価格帯は商品によって異なりますが、数百円~2000円程度で購入できるものが主流です。自宅の洗濯機で洗えるため、衛生的に使用できるのもメリットの1つと言えるでしょう。
 
その一方で、商品によっては吸水性が悪く、思うように足の水分を吸い取ってくれない場合があります。また、すぐに濡れてしまうため、家族が連続で使用すると2番目以降の人が不快に感じる可能性があるでしょう。
 

珪藻土バスマットのメリット・デメリット

珪藻土とは、植物プランクトンの一種である珪藻が石化したものを指します。珪藻土活用推進全国協議会によると、珪藻土は空隙率が高く、自重の2~3倍の水分を吸収するそうです。珪藻土を使用したバスマットは吸水性と速乾性に優れており、足を乗せた瞬間に水分を吸い取ってくれます。
 
また、バスマット表面がすぐに乾くため、2番目以降に入浴した人も快適に使用できるでしょう。使用後に洗う必要もなく、一般的なバスマットと比較するとお手入れが楽です。
 
一方、珪藻土バスマットのデメリットは、一部製品を除いて水洗いができない点です。珪藻土バスマットを繰り返し使用していると、どうしても表面が汚れてしまいます。定期的に表面の汚れを拭き取るか、汚れが気になってきたら表面を紙やすりで削る必要があります。
 
また、珪藻土バスマットは割れやすいため、使用方法には十分に注意しましょう。さらに、バスマット自体に重みがあるため、床を傷つけるリスクもあります。床を傷つけたくない人は、珪藻土バスマットの下にタオルやシートなどを敷いたほうがよいかもしれません。
 

コストパフォーマンスがよいのは?

大手家具・インテリアメーカーの公式ショッピングサイトで価格調査をしたところ、一般的なバスマットは300~2000円程度の商品が主流です。一方、珪藻土マットは最も安いものでも1000円以上の価格で、高いものだと4000円前後の商品もありました。
 
ただし、珪藻土バスマットは大手100円ショップで550円(税込)で購入できるものもあるため、安いものを探せば一般的なバスマットとさほど差がありません。
 
また、珪藻土バスマットの寿命は2年前後と言われており、一般的なバスマットよりも長く使用できる可能性があります。商品にもよりますが、一般的なバスマットは1年程度で水分を吸収しにくくなるものが多いため、1年に1回の頻度で交換したほうがよいでしょう。さらに、珪藻土バスマットは洗濯の必要がないため、洗濯にかかる水道代や手間を節約できる可能性があります。
 

珪藻土バスマットにはメリット・デメリットがある

珪藻土バスマットは吸水性・速乾性に優れており、使用後に洗濯する必要がありません。表面が汚れるため定期的なケアは必要ですが、一般的なバスマットと比較すると楽でしょう。
 
価格に関しては、珪藻土バスマットは一般的なバスマットと比較すると高めですが、最近は安い製品も続々登場しています。その一方でデメリットもあるため、メリットとデメリットを比較したうえで自分に合ったものを使用しましょう。
 

出典

【公式】珪藻土活用推進全国協議会(NCDU) 珪藻土について

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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