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紛らわしい「マイナンバーカードの更新」は2種類! ブルーの封筒が届いたら確認することについて解説

ファイナンシャルフィールド / 2023年11月20日 2時10分

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マイナンバーカードの更新は、カードの更新と電子証明書の更新があるだけでなく、有効期限は大人が10年・未成年が5年と異なるなど、手続きが紛らわしいです。更新を知らせる薄いブルーの封筒が届いたら、まず何をしなければならないか確認しましょう。   マイナンバーカードを国民の7割以上が所有(2023年11月時点)する今、押さえておくべき更新手続きの注意点を紹介します。

マイナンバーカードの更新は2種類

更新が必要な人には、有効期限の2~3ヶ月前に、ブルーの封筒に入った有効期限通知書が送付されます(図表1)。届いたら、必要な手続きがカードの更新なのか、電子証明書の更新なのかを確認しましょう。いずれの更新手続きも手数料は不要です。
 
なお、有効期限を過ぎても無料で更新手続きができるので、万が一更新を忘れてしまっても焦らずに進めましょう。
 
【図表1】


地方公共団体情報システム機構 マイナンバーカード総合サイト 更新手続きについて
 

1.マイナンバーカードの更新

マイナンバーカードの有効期間は、発行日から10回目の誕生日(未成年者は5回目)までです。カードは自動車の運転免許証と同様に、本人確認書類(身分証明書)として活用できます。自動車を運転しない高齢者や子どもは、顔写真付きの証明書を手にする機会が少ないので、マイナンバーカードを持っていると便利でしょう。
 
なお、カードの有効期間は誕生日までとなっています。運転免許証は誕生日の約1ヶ月後まで有効なので、混同しないようにしましょう。
 

2.電子証明書の更新

電子証明書の有効期間は、年齢を問わず発行日から5回目の誕生日までです。電子証明書は、カードを健康保険証として利用する、コンビニから住民票の写しを受け取る、確定申告を電子申告で行うなどの用途があります。
 

マイナンバーカードの更新手続き

マイナンバーカードの更新手続きは5通りあります。

1.郵便で申請
2.スマートフォンで申請
3.パソコンで申請
4.証明用写真機で申請
5.市区町村の窓口で申請

比較的手軽にできるのは、送られてきた封筒に同封されている申請書に印字されたQRコードを読み取って、自撮りした画像と一緒にスマートフォンで申請する方法です。画像は背景が無地で影が映り込んでいないものなど注意点があるので注意しましょう。パソコンや街角の証明用写真機を利用しての申請も同様です。
 
ただし、次の場合は、郵便か窓口で申請しなければなりません。

・メールアドレスを持っていない、メールの使い方がわからない
・申請書にQRコードが印字されていない(市区町村の窓口でQRコード付きの申請書を発行してもらう必要がある)

申請すると1ヶ月ほどで交付通知書が届くので、指定された窓口へ取りに行ってください。なお、23桁の申請書IDと生年月日を用いると、申請状況照会サービスから申請の状況を確認可能です。
 

電子証明書の更新手続き

電子証明書の更新は、必ず市区町村の窓口で行う必要があります。申請には暗証番号の設定が必要です(図表2)。窓口に出向く際には、あらかじめ4つの暗証番号を用意しておきましょう。窓口で渡されるメモ様式例を参考に、事前に考えておくと手続きがスムーズです。
 
【図表2】


地方公共団体情報システム機構 マイナンバーカード総合サイト 更新手続きについて
 
電子証明書の更新は、同封されている委任状を使って代理人が手続きすることもできます。頼んだ人のマイナンバーカード、代理人の顔写真入り本人確認書類が必要です。
 

電子証明書は4種類

電子証明書は用途ごとに4種類もありますが、すべて異なる暗唱番号を設定するのは大変です。4桁の数字で設定するものは同じ番号でOKですので、兼用できるものは同じにしておくと管理が楽でしょう。署名用電子証明書と利用者証明用電子証明書以外は、一般に利用する機会が少ないです。

1.署名用電子証明書
2.利用者証明用電子証明書(兼用可)
3.住民基本台帳用(兼用可)
4.券面事項入力補助用(兼用可)

 

1.署名用電子証明書

署名用電子証明書は、マイナンバーカードを読み込ませて暗証番号を入力すると、申請の際に電子的な署名が利用できます。確定申告などの電子申告などに利用します。暗証番号は6~16桁の英数字で設定します。
 

2.利用者証明用電子証明書

利用者証明用電子証明書は、マイナンバーカードを利用してシステムにログインしたとき、利用者本人だと証明するためのパスワードです。健康保険証として利用したり、コンビニで住民票の写しなどを受け取ったりする際に利用します。暗証番号は4桁の数字で設定し、兼用可能です。
 

3.住民基本台帳用

住民基本台帳用は、電子申請などで使う機会はありません。カードのICチップに入っている住所や氏名などを住民基本台帳に関わる手続きで利用するものです。引越しなどした際に求められる場合があります。暗証番号は4桁の数字で設定し、兼用可能です。
 

4.券面事項入力補助用

券面事項入力補助用は、ICチップに入っている「氏名・住所・生年月日・性別」を読み取って、電子申請の画面などに自動的に転記させるのに利用します。暗証番号は4桁の数字で設定し、兼用可能です。
 

まとめ

マイナンバーカードには、カード自体の更新と電子証明書の更新があります。有効期限はありますが、期限が過ぎても、無料で手続きができます。
 
更新手続きをスムーズに行うために、あらかじめ暗証番号を決めておくなどして、有効期限通知書が届いたら速やかに対応しましょう。
 

出典

地方公共団体情報システム機構 マイナンバーカード総合サイト 更新手続きについて
デジタル庁 マイナンバーカードの普及に関するダッシュボード
 
執筆者:二角貴博
2級ファイナンシャルプランナー

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