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定年後、生活に必要なお金を「確保」できるのか心配…不安を減らすために40~50代でできることは?

ファイナンシャルフィールド / 2023年11月22日 3時20分

定年後、生活に必要なお金を「確保」できるのか心配…不安を減らすために40~50代でできることは?

物価高騰や年金不足が問題となるなか、老後のお金に対して不安を抱いている方も多いでしょう。老後資金の準備は、早いうちから始めることがポイントです。   そこで今回は、将来の生活に困らないための、老後資金の準備についてご紹介します。「老後について何をしたらよいか分からない」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

40~50代の約7割が金銭面での不安を抱えている

株式会社Q.E.D.パートナーズが実施した「40代・50代の老後意識調査」によると、老後に対しての不安は「金銭面」が71.0%、健康面が25.0%との結果が出ました。このことから、約7割の方がお金に対しての不安を抱いていることが分かります。さらに理由としては、以下の声が聞かれました。
 

・このまま年金受給の日まで生活費を稼げるのか、不安で仕方ありません
・老後資金が足りるか?
・貯蓄がほとんどないから
・受け取る年金が少ないから
・物価と税金の上昇

 
上記の理由から、老後への不安は「物価高騰」や「年金不足」のほかにも、収入や貯蓄の少なさが影響しているといえるでしょう。
 

40~50代のうちから始める老後資金の準備

老後資金には2000万円が必要といわれるほど、将来には余裕を持ったお金があると安心です。そのためには、早いうちから老後資金を準備することが大切です。
 
ここでは、効率よく老後資金を準備するためのポイントをご紹介します。
 

支出や固定費を見直す

まずは現在の家計を把握して、毎月の支出を見直すことが大切です。特に、通信料や保険料などの固定費を減らすことで、確実に出費を削減できます。
 
何年も同じプランで契約しているという方は、通信料や保険料、光熱費などのプランを見直して、今の自分に合ったものに変更しましょう。
 

計画的に貯金する

老後資金を準備するには、計画的に貯金を進める必要があります。なんとなく毎月余ったお金を貯金に回すという方法は、なかなかお金がたまらない原因となります。
 
いつまでにいくら必要なのか、現在の収支からいくら貯金できるのかを考えて、具体的な資金計画を立てましょう。そこから、毎月決まった金額を貯金することが大切です。
 

年金以外の収入源を確保する

年金不足が懸念されていることもあり、老後の生活を公的年金のみでまかなうことは不安な方もいらっしゃるでしょう。その場合には、年金以外の収入源を確保しておくことが大切です。方法としては、以下のものがあります。
 

・退職金
・企業年金
・個人年金保険
・労働による収入

 
定年後も、働き続けようと考えている方もいらっしゃるかもしれません。しかし万が一、働けない状況になった場合に、収入が途絶えてしまうことは心配です。
 
そこで公的年金以外にも、個人年金保険に加入しておくことも選択肢のひとつです。
 

資産運用でお金を殖やす

貯金だけでは、将来ためられる金額に限界があります。資産運用でお金を殖やすのもよいでしょう。預貯金で置いておくよりも、高い利回りでお金を殖やすことが期待できます。
 
株式投資や投資信託などが代表的ですが、それぞれに特徴やリスクがあるため、正しい知識を持って、自分たちに合った方法を選択しましょう。
 

老後資金は早いうちから準備することがポイント

老後のお金や生活に対して、不安を抱えている方は多いでしょう。その不安を解消するには、早いうちから資金計画を立てて、余裕を持った老後資金を準備することが大切です。まずは現在の家計を把握して、具体的な資金計画を立てることから始めましょう。
 

出典

株式会社Q.E.D.パートナーズ チャットガイド 老後の生活が楽しみ「14%」だけ!仕事は働ける限り続ける「44%」でした。40代・50代の老後意識調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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