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【相談実例】「資産形成と資産運用ってなにが違うのかわからない」 あなたは違いを理解している?

ファイナンシャルフィールド / 2018年9月24日 10時10分

【相談実例】「資産形成と資産運用ってなにが違うのかわからない」 あなたは違いを理解している?

最近はマスコミやテレビでも、「資産運用」や「資産形成」という言葉が多く出てくるようになりました。   さらに政府も、貯金するだけでなく投資にも目を向けるよう促しています。しかし、そんな中でもよくわからないものに手を出すのは怖いですよね。   「資産形成と資産運用ってなにが違うのかわからない」という方も多いはず。   今回はそんな方の疑問を解消するため、資産形成と資産運用について、それぞれの内容とその違いを解説していきたいと思います。  

資産形成と資産運用の違い

名前は似ているのに、内容が違うこの二つの言葉。では、実際になにが違うのでしょうか。
まずは、みなさんがよく聞いているであろう「資産運用」について、その定義を考えていきましょう。資産運用とは、すでに所有している資産を投資し、そこから利益を得たり損失が出ないようにすることです。
そして、「資産形成」は0の段階から資産運用できるラインまでの、資金調達のことを言います。
結論としては、資産運用は「すでに資産のある人」を指しているのに対し、資産形成は「これから資産を集め始める人」のことを指しています。
ですから、資産形成を”資産運用の前段階”としているわけです。では、運用するための資産を形成していくうえで、重要なことはなんでしょうか。
 

資産形成で重要なこと

多くの方が会社で働いていると思いますが、その中でどのように資金を増やしていけばいいのでしょうか。ここではそのポイントを紹介していきます。
(1)収入を増やす
最初に思いつくのが、やはり収入を増やすことですよね。会社員であれば昇進したり、転職して給料を上げるなどがあるでしょう。他にも、副業をするなどして、給料とは別の収入減を作るのもありですね。
(2)支出を減らす
支出が増えても、その分使っていては意味がありません。そこで必要なのが、どれだけ自分がお金を使っているか把握し、それを管理することです。これができるかできないかで、資産形成ができるかどうかも大きく変わっていきます。
(3)投資をする
投資といえば大きなお金が動くと思う人も多いかもしれませんが、現在は投資信託など、少ない額で投資できる商材も増えています。
 

資産運用のキーポイント

運用できるだけの資産を貯めることができたら、実際に運用をしていくわけですが、ここにもいくつかポイントがあります。
(1)攻めの運用法
攻めとは、いかにしてお金を増やすか考えることです。ある程度大きなお金が集まったら、分散して投資することを検討するのがいいでしょう。万が一資産が傷つくことになっても、複数に投資しておくことで被害を最小限に抑えることができます。
(2)守りの運用法
ここでの「守る」というのは、一定の減らしてはいけないお金のラインを決めることです。若いころならば働いて返すことも可能ですが、年を取るにつれてそれも難しくなります。そのため、減らしてはいけないお金のラインを考慮して運用していく必要があるのです。代表的な運用商品としては、「定期預金」や「個人向け国債」などが挙げられるかと思います。
 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
資産形成と資産運用の違いについて理解していただけたかと思います。貯蓄が少ないという方は、ぜひこの記事の資産形成方法を参照して、資産運用に向けて準備してみてください。
Text:FINANCIAL FIELD編集部

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