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タダほど高いものはない? タダを賢く利用するためにおさらいしておきたい!タダのビジネスモデルとは

ファイナンシャルフィールド / 2018年10月7日 3時0分

タダほど高いものはない? タダを賢く利用するためにおさらいしておきたい!タダのビジネスモデルとは

皆さん「タダ」という言葉は好きですか?「タダ」という言葉を聞くと心躍ってしまう人も少なくはないのではないでしょうか。世の中にはたくさんの「タダ」の商品やサービスがあふれていますが、実はビジネスの戦略なのかもしれません。   とはいえ、タダをタダのままもらえたり利用できたりすれば、お得であることは間違いありません。ちゃんと商品やサービスの内容・システムを理解しておけばタダも怖くありません。賢くタダを利用するために「タダ」を活用しているビジネスモデルについて紹介します。  

今なら無料!初回タダ!は、本当なのか?

インターネットサイト上の広告やSNSを見ていると、「今なら無料」や「初回タダ」といった広告が出ていることよくありますよね。果たして本当なのでしょうか。すべてが本当ですよと言い切ることはできないのですが、悪質なものなのでない限り、広告などに書いてある通り読み取れば本当と言えると思います。
ただし、広告である以上「無料」や「タダ」を売りにしていてもビジネスはビジネス。どこかで儲けることができる仕組みになっているはずです。
実は、何らかの「タダ」を売りに広告をしているビジネスには、フリーミアムモデルというビジネスの手法を使っているものが多くあります。これは、無料にするという売りをまず前面に出すことによって、顧客獲得をしやすくするものです。
例えば、情報配信や施設利用など何らかのサービスで最初の月は無料そして、退会の届出をしない限り次の月から課金されていくというやり方。またはアプリなどで、基本版(フリー)は無料ですが、プラスした機能などを利用するためには課金が必要なものなどがあります。このように「タダ」とはいえ、さまざまなかたちでお金がかかってくる仕組みになっているのです。
 

「タダ」を有効に活用するには?

結局のところ、ほとんどの「タダ」とうたうビジネスはどこかで料金が発生するものであることが多いという状況ですが、そこを可能な限り「タダ」のまま活用する方法はあるのでしょうか。そこは、意外と自分の心がけ次第になりそうです。
  

1.しっかり利用の手順・規約等を確認する

当たり前のことですが、とても重要です。どこまでがタダなのか、いつまでがタダなのかをしっかり確認しておくことで「あっ、しまったお金かかってる」を防ぐことができます。退会の手続きをしなければ自動的に課金というシステムもあるので、気をつけて確認しましょう!
 

2.自分の中での必要・不要の線引きをしっかりと

なんだかんだ言っても、素敵な商品、便利なサービスなど魅力的なものであれば欲しくなってしまいますよね。もちろん本当に欲しいものにお金をかけるのは、ありです!ただし、「タダ」という言葉に誘われてなんとなく始めたサービスや、なんとなく使い始めたものありませんか?
そこに何らかのお金がかかってくると思うとちょっと微妙なところ、一つ一つはたいした金額ではなくても、チリも積もればですね。そのためには、何にどれだけお金を使うか心積もりをしておくこと。細かく決めなくても、項目や大きな予算だけでも決めておくと、計画的な利用ができそうです。
 

「タダ」を絶対だと思わないことが大切!

世の中にはたくさんの「タダ」があふれています。でもそれをお得に利用していくためには、どんな条件でも、そしていつでも「タダ」と思わないことが大切。
状況に応じて変わる「タダ」を、自分の本当に必要なものと照らし合わせて計画的に利用することができれば「タダ」はお得なようです!
Text:FINANCIAL FIELD編集部

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