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【窓際族を考える】新卒で入社し3年。全くスキルの身につかない業務ばかり任されるのですが、これってまさか「窓際族」ですか……?

ファイナンシャルフィールド / 2024年1月30日 2時30分

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多くの人は就職した後のことをイメージしていますが、実際に社会人になってみると想像とは異なることが多々あります。入社して数年たつものの、スキルの身につかない業務ばかりを任されていれば「窓際族になってしまったのではないか?」と不安を覚える人もいるでしょう。   今回は、窓際族とは何かについて説明し、そのような状況に置かれた際の考え方や行動についてまとめます。

窓際族とは

窓際族とは、一般的に出世コースから外れてしまい、重要な業務を任されていない会社員を指します。社内で主要な立場にないため、オフィス内の窓際に席が用意され、そこに毎日座っているだけといったイメージから生まれた表現です。
 
そのため、実際に、オフィスの窓際に席があるかどうかは関係ありません。窓際族になると出世ができず、収入もあまり増えないため、将来的に経済的に困る恐れもあります。とりわけ、出勤しているにもかかわらず業務をまったく、あるいはほとんど遂行していない人に対して使われている表現です。
 

社内状況や同僚の業務を整理しよう

窓際族と呼ばれてもおかしくない立場になっていると感じたら、まずは社内の状況を整理してみましょう。スキルの身につかない業務であっても、自社にとって必要不可欠な仕事である可能性もあります。
 
同僚の状況や業務内容の確認も必要です。同じ程度のキャリアの同僚と比較し、業務の重要度などを確認します。明らかに違いがあるようならば、危機感を持ったほうがよいでしょう。また、そもそも3年目はまだ若手といえます。そのため、重要な業務を任せない企業である可能性もあります。過度な思い込みにならないように、自分の立場を客観的に判断することが大切です。
 
どうしても気になるようであれば、飲み会などに積極的に参加し、先輩や上司に尋ねてみましょう。「もっと重要な仕事がしたい」「スキルを磨きたい」など、意欲を伝えながら、それとなく自分の立ち位置を探るのがポイントです。
 

危機感があるなら異動や転職も検討しよう

スキルの身につかない業務ばかり任されて危機感を抱いている場合は、異動を打診してみるのも一つの方法です。可能であれば、自分のモチベーションが維持できる部署などへ移ってみましょう。企業の規模や制度にもよりますが、上司に掛け合ってみる価値はあります。
 
社内での異動が難しいようであれば、転職も検討する余地が出てきます。新卒で3年目の社会人は市場価値が高いため、転職自体はそこまで難しくはないでしょう。
 
スキルが身につき将来性のある仕事がしたいという人は、意欲もあると判断されるので、さらに価値や評価が高くなる可能性があります。転職による収入アップも期待できるかもしれません。そのまま働き続けていると、いよいよ窓際族になりかねません。転職は、早めの決断や行動が成功のポイントとなります。
 

窓際族になりそうであれば転職など早めの行動に出よう

スキルの身につかない業務ばかりを任されているからといって、新卒で3年目の人が「窓際族」と判断するのは時期尚早です。とはいえ、そのままではいずれ窓際族になる可能性は否定できません。危機感を抱いている場合は、まずは社内や同僚の状況の確認が必要です。そのうえで、社内で重要視されていないようであれば、転職も視野に早めに行動に移した方がよいでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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