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【老後30年分の貯金額】貯金「800万円」の60代夫婦です。90歳まで生きるとするといくら足りないでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年2月15日 3時0分

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「貯金がいくらあれば安心して老後の生活を送れるのか?」と不安に思われている方も多いでしょう。   まずは、月々どのくらいのお金が必要なのかを調べたうえで、今ある貯金で足りるのか、足りない場合はどうすればいいのかを考えていかなければなりません。   本記事では、65歳以上の夫婦二人世帯における月々の平均支出額を基に、90歳まで生きると仮定した場合に必要なお金についてご紹介します。

65歳以上夫婦のみ世帯の1ヶ月の家計収支は?

総務省統計局が実施した「家計調査報告(家計収支編)2022年(令和4年)平均結果の概要」によると、65歳以上の夫婦のみの無職世帯では、1ヶ月当たりの支出は26万8508円となっています。そのうち、社会保険料や税金などの非消費支出は3万1812円です。
 
消費支出の内訳は表1の通りです。
 
表1
 

月平均額 構成比
食料費 6万7776円 28.6%
住居費 1万5578円 6.6%
光熱・水道費 2万2611円 9.6%
家具・家事用品費 1万371円 4.4%
被服及び履物費 5003円 2.1%
保健医療費 1万5681円 6.6%
交通・通信費 2万8878円 12.2%
教育費 3円 0.0%
教養娯楽費 2万1365円 9.0%
その他の消費支出 4万9430円 20.9%

 
※総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2022年(令和4年)平均結果の概要」を基に筆者作成
 
また、公的年金などの社会保障給付を含めた1ヶ月当たりの実収入が24万6237円となっており、月々2万2270円が不足する計算になります。
 

貯金800万円だといくら不足する?

月々2万2270円ということは、1年に換算すると26万7240円、65歳から90歳までの25年間だと668万1000円が不足する計算です。貯金が800万円あれば90歳まで生きるために必要なお金を賄えるため、それほど心配はいらないでしょう。
 
ただし、上記はあくまでも平均的な支出を表しています。老後は生活費以外にも、医療費や介護費・住宅のリフォーム費・車の買い替え費などが必要になる可能性があります。大きな支出があっても生活に困ることがないよう、少しでも貯金を殖やせるよう考えておくことが大切です。
 

老後資金を殖やすためにおすすめの方法は?

60代からでも老後資金を殖やすためにできることはいろいろあります。毎月の支出を見直して節約できるものがないか考えてみることはもちろん、貯金や退職金を使って資産運用に取り掛かることも検討してみましょう。
 
また、健康であれば定年後も再就職したりパートで働いたりして収入を得たり、持ち家の場合は売却して賃貸物件に住み替えたりする方法もあるため、状況にあわせてできることを考えていくといいでしょう。
 

貯金800万円なら生活費の不足分を賄えるが、不測の事態に備えておくことが大切

65歳以上の夫婦二人世帯における1ヶ月の家計収支を見てみると、月々2万2270円、1年だと26万7240円が不足する計算になります。90歳まで生きると仮定した場合は65歳からの25年間で650万円以上が不足することになりますが、貯金が800万円あるなら賄うことが可能であるため、それほど心配する必要はないといえます。
 
ただし、老後の生活では医療費や介護費・リフォーム費など、まとまったお金が必要になることもあるかもしれないので、安心して老後を過ごすためにも、少しでも貯金を殖やしておくことをおすすめします。
 

出典

総務省統計局 家計調査報告(家計収支編)2022年(令和4年)平均結果の概要(19ページ)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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