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夫婦で結婚式に招待されたけど、ご祝儀に「6万円」はNG?「割り切れる数字」にすべきではないの? いくら包むべきか解説

ファイナンシャルフィールド / 2024年2月23日 2時20分

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結婚式に招待された際、ご祝儀にいくら包むかで悩む人は多いかもしれません。特に夫婦で招待された場合についてはどうでしょうか。一般的には割り切れる(=別れる)数字はふさわしくないといわれています。   例えば友人の結婚式に招待された場合のご祝儀相場は3万円がひとつの基準とされていますが、夫婦だと6万円になり、割り切れる数字となってしまいます。このような場合はどうすればよいのでしょうか。本記事では、夫婦で結婚式に参加する場合にいくら包むべきなのかを解説します。

友人の結婚式参加時のご祝儀相場

友人の結婚式に夫婦で参加する場合のご祝儀の金額は、5万円が相場といわれています。6万円という割り切れる数字を避けて渡すことがマナーとして重視されています。
 
また、夫婦で招かれる際には、夫婦2人につき1つの引き出物が準備されている可能性が高いです。もし夫婦それぞれに対し引き出物が準備されている場合は、改めて後日お祝いの品物を贈ると失礼がないでしょう。
 
もし自分の結婚式で既にご祝儀をもらっていた場合は、その時と同じ額のご祝儀を贈るべきといわれています。相手に遠慮されたり、過度に気を遣わせたりしないようにしましょう。
 

親族の結婚式参加時のご祝儀相場

親族の結婚式に参加する場合も、夫婦で5万円が相場といわれていますが、相手との間柄で判断しましょう。相手が弟や妹であれば、7万円などに増額すると喜ばれるでしょう。兄や姉であれば5万円でも十分といえるでしょう。

もちろん関係性次第であるため、相場を押さえた上で柔軟に金額を検討しましょう。迷った場合には親に相談した上で決めるとよいかもしれません。
 

上司・部下の結婚式参加時のご祝儀相場

上司・部下の結婚式に参加する場合も、それぞれ夫婦で5万円が相場ですが、注意が必要なのが上司の結婚式参加時です。自分より目上の人にご祝儀を過大に包むのはマナー違反といわれています。この点に注意した上で、夫婦で5万円を包むようにするとよいでしょう。
 
一方で部下の場合には、関係性に応じて柔軟に検討できるでしょう。一般的には5万~7万円程でご祝儀を包むとよいでしょう。
 

夫婦で結婚式に参加する場合のご祝儀は5万円が基準

結婚式のご祝儀では割り切れる偶数を避けるべきといわれています。1人で参列する場合には3万円が相場ですが、夫婦では倍の6万円ではなく5万円を基準として考えるとよいでしょう。
 
一方で、偶数でも縁起がよいとされる数字もあります。例を挙げると、「末広がり」として縁起がよい8万円や、切りのよい数字である10万円は、ご祝儀としてマナー違反ではないとされています。逆に奇数でも「苦」を連想させる9万円は避けるべきでしょう。今後の関係性も踏まえた上で、ご祝儀の金額を検討してみてください。
 
執筆者:小林裕
FP1級技能士、宅地建物取引士、プライマリー・プライベートバンカー、事業承継・M&Aエキスパート

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