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軽自動車成長の歴史を紹介。料金の推移もチェック!

ファイナンシャルフィールド / 2024年2月24日 3時30分

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コンパクトで使いやすいだけでなく、税金や車検費用などの維持費、燃費などのコスパがいい軽自動車を普段から愛用している、という人も多いのではないでしょうか。しかし、この軽自動車という規格がいつ、どのようにして始まったのかを知っている人は少ないでしょう。そこで今回は、軽自動車の歴史や価格の推移について詳しく解説します。

軽自動車はいつ、どのようにして生まれたの?

「軽自動車」という言葉が初めて用いられたのは、1949年です。この年、車両規則の一部改正によって小型車と軽自動車が分けられることになりました。その後、1954年に軽自動車は、排気量は360cc を上限とするものに統一され、以後1975年まで、排気量360cc、長さ3.0m以下、幅1.3m以下、高さ2.0m以下が軽自動車の規格となります。
 
そうして1950年代には鈴木自動車工業(現在のスズキ)やダイハツ工業、富士重工業(現在のスバル)、東洋工業(現在のマツダ)、新三菱重工業などの軽自動車メーカーが出そろうことになりました。とりわけ軽3輪車のダイハツ工業のミゼットや三井精機工業のバンビーは一世を風靡(ふうび)したといわれています。
 
1960年代には軽3輪車から軽乗用車の時代に変わり、東洋工業のマツダR360クーペやマツダキャロル360、新三菱重工業の三菱ミニカなどが人気を博しました。また、本田技研工業も最後発の軽自動車メーカーとしてホンダN360を発売しました。こうした流れを受けて軽自動車の保有台数は年々増加し、1970年には472万台にも達するようになったのです。
 
1972年には車両法改正によって軽自動車にも検査が実施されるようになり、1976年には新規格がスタートしました。その後何度かの改正を経て、2024年現在ではエンジン排気量660cc、全長3.4m、全幅1.48m、全高2.0m以下が軽自動車の規格となっています。
 

軽自動車の価格はどう変わった?

軽自動車といえば、普通自動車よりも安く購入できることが魅力です。例えば、1958年に発売された富士重工業のスバル360は、42万5000円という低価格でリリースされたことで大きな話題となりました。また、同じくスズキが2000年にリリースした初代スイフトも、79万円という価格が話題となりました。
 
実際、統計局が発表している2000年以降の小売物価統計調査を見ても、軽自動車の価格は2000年で87万9025円と、100万円以下です。しかし、その後軽自動車の価格は上昇し続けます。
 
2003年には100万円を超える101万3250円になり、2013年には111万9160円、2014年には127万6640円になりました。2022年における軽自動車の価格は152万3810円です。2000年の頃と比べると、およそ2倍近くになっていることが分かります。
 
価格そのものも上がっていますが、日本の平均賃金が2000年からそれほど変化していないことを考えると、実感としての軽自動車の価格上昇はより大きなものになっているといえるでしょう。
 

軽自動車の価格は2000年のおよそ2倍に!

1949年に法律の改正によって誕生した軽自動車は高度経済成長の中で保有台数をどんどん伸ばしていきました。その一方、価格も年々上昇しており、2022年における価格は2000年の頃の価格の約2倍になっています。もちろん性能も年々向上してはいるものの、軽自動車だから入手しやすい、とはいえなくなってきているのが現状だといえるでしょう。
 

出典

e-Stat 小売物価統計調査 小売物価統計調査(動向編)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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