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【オートマからマニュアルへ】AT限定で取得した運転免許証を「MT」で取り直したいのですが…かかる費用や方法は?

ファイナンシャルフィールド / 2024年2月26日 9時40分

【オートマからマニュアルへ】AT限定で取得した運転免許証を「MT」で取り直したいのですが…かかる費用や方法は?

車の免許を取得する際に、教習時間数や費用を少しでもおさえようとして、AT(オートマチックトランスミッション)限定を選ぶ方もいらっしゃるでしょう。しかし、後になってから、MT(マニュアルトランスミッション)免許が必要になるケースも考えられます。   そこで今回は、AT限定で取得した運転免許証を、MTで取り直す方法やかかる費用について調べてみました。AT限定とMTの違いについても説明しますので、これから運転免許証を取得しようと考えている方や、AT限定をすでに取得した方は参考にしてみてください。

車の免許取得! AT限定とMTの違いは?

車の免許を取得する際に迷うのは「AT限定にするかMTにするか」です。
 
AT限定は、AT車だけを運転できる免許証です。AT車とはオートマ車のことで、足で踏むペダルはアクセルとブレーキだけの簡単な操作で、ハンドル操作に専念しながら運転できるメリットがあります。ただし、AT限定で免許を取得した場合は、MT車を運転することはできません。
 
MT免許は、MT車とAT車の両方を運転できる免許証です。MT車とはマニュアル車のことで、足で踏むペダルはアクセル・ブレーキ・クラッチの3種類です。スピードに合わせて手動でギアチェンジをするため、運転操作が難しいというデメリットはありますが、軽トラックやクラッシックカーなど、運転できる車の選択肢が増えて、仕事や趣味に生かせることが考えられます。
 
車の免許を取得する際に、AT限定の場合は費用が1万~1万5000円ほど安くなり、教習時間数も、技能時間数が3時限ほど短くなります。
 

AT限定を取得後にMTを取得するには? かかる費用や方法

日本ではAT車が主流であるため、車の免許をAT限定で取得する方のほうが多いようです。しかし「仕事でMT車を運転する必要がある」「欲しい車がMT車だ」などの理由で、AT限定からMT免許を取り直したいと考える方もいらっしゃいます。
 
AT限定の免許を取得している場合は、自動車教習所で「限定解除コース」を受講することで、MT免許を取得できます。基本的には、4時間の教習と、コース内での審査に合格するだけで、MT免許の取得が可能です。
 
AT限定を解除してMT免許を取得する際の費用は、自動車教習所によって異なりますが、目安は4万~7万円ほどです。また、夜間部が設置されているところもあります。
 

AT限定からMTへの取り直しは「限定解除コース」で4万~7万円ほど

AT限定の免許からMT免許を取り直す場合は、自動車教習所で「限定解除コース」を受講します。費用は自動車教習所によって異なり、4万〜7万円ほどです。また、どうしても昼間では時間が合わない方向けに、夜間部を設置しているところもあります。
 
AT限定免許は、MT免許と比較して1万~1万5000円ほど安くなりますが、後からMT免許を取り直す場合は、最終的には割高になってしまいます。これから運転免許証を取得する方は、将来MT車を運転する可能性について、よく考えてから決めるといいでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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