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中学生の息子が「PS5」が欲しい! と言って聞きません。「7万円」近くかかるのですが、中学生に買い与えるにしては高すぎでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年3月8日 4時0分

中学生の息子が「PS5」が欲しい! と言って聞きません。「7万円」近くかかるのですが、中学生に買い与えるにしては高すぎでしょうか?

ソニーの次世代ゲーム機「PlayStation5(以下、PS5)」は、ディスクドライブ搭載モデルで、希望小売価格6万6980円(税込)と、決して安い買い物ではありません。ゲーム好きの子どもにおねだりされても、価格が障壁となってなかなか手を出せない人は多いのではないでしょうか。そこで本記事では、中学生の子どもに贈るプレゼントの予算相場や、高額なおねだりへの対処法を紹介します。

中学生の誕生日プレゼントは「5000円~1万円未満」が最多

中学生の子どもにPS5を買い与えるには、高すぎると感じる人は少なくないでしょうが、実際のところプレゼントの予算相場はどれくらいなのでしょうか。プレゼントにもいろいろな種類がありますが、ここでは誕生日プレゼントに焦点を当てて予算相場を確認してみましょう。株式会社クオカードが、20代以上の男女628名を対象に実施した調査によると、中学生の自分の子どもに贈る誕生日プレゼントの予算は「5000円~1万円未満(40.6%)」が最多でした。
 
次いで多いのは「3000円~5000円未満(30.3%)」「1000円~3000円未満(16.2%)」と、実に9割近くの人が1万円未満の予算に収めている様子が読み取れます。この結果をふまえると、PS5の6万6980円という価格は、誕生日プレゼントとしてはかなり高額な部類です。より価格を抑えられる中古で購入するにしても5万円程度は必要になると考えられるため、子どもにおねだりされたときに購入をためらってしまうのも無理はありません。
 

どうしてもPS5を諦めてくれないときはどうする?

中学生のプレゼントにPS5は高すぎるから購入は難しいと伝えても、どうしても納得してもらえないかもしれません。そのような場合には、以下の対処法が考えられます。
 
・特別なときのプレゼントにする
 
誕生日プレゼントとして買い与えるには、PS5が予算相場からかけ離れているのはまぎれもない事実です。そこで、毎年訪れる誕生日ではなく、人生で一度しかないような特別な出来事があったときのプレゼントにする方法が考えられます。例えば、中学生の子どもがこれから迎える特別な出来事としてイメージしやすいのは、高校受験ではないでしょうか。志望校の合格祝いや、受験勉強をがんばったご褒美にすれば、PS5の価格に抵抗を感じにくいはずです。
 
・自分で購入費用の一部を負担させる
 
高額なものを簡単に買い与えてしまうと、その後も頻繁におねだりをされるようになる可能性があります。そのため、適切な金銭感覚を身につけられるように、購入費用の一部を子ども自身に負担させるのもひとつの方法です。例えば、6万6980円のうち3万円までを親が負担し、残りの約4万円を自分で負担させる、といった解決法が考えられます。自分で費用を負担することで、高い買い物をする大変さや、お金の大切さを学べるのもメリットです。
 

高額なプレゼントのおねだりには慎重に対応しよう

中学生の子どもにPS5はかなり高額なプレゼントだといえるでしょう。とはいえ、頭ごなしに否定してしまっては親子関係が悪くなる恐れがあります。子どもから高額なプレゼントをおねだりされたときは、なぜ購入が難しいのかをきちんと説明し、お互いに納得できる落としどころを見つけましょう。具体的には、「特別なときのプレゼントにする」「自分で購入費用の一部を負担させる」といった解決策が考えられます。
 

出典

SONY PS5
株式会社クオカード 中学生の誕生日プレゼントに人気なものは?気になる予算・男女別ランキングをご紹介
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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