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中学校の入学祝いに「5000円」を包みましたが姪から「ケチ」と言われました…もっと包むべきでしたか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年3月12日 2時10分

中学校の入学祝いに「5000円」を包みましたが姪から「ケチ」と言われました…もっと包むべきでしたか?

親族の子どもたちが中学校に入学する際に、お祝いとして現金を包みたいと考える方もいらっしゃるでしょう。しかし入学祝いを贈る際に、いくらぐらい包めばいいのか分からずに悩んでしまうことも。   そこで今回は、親族の入学祝いで贈る金額について調べてみました。入学祝いで贈られることが多いものについてもご紹介しますので、参考にしてみてください。

中学の入学祝いで贈る金額の相場は?

親戚の子どもたちに中学校の入学祝いを贈る場合、金額はどれくらいが適正なのでしょうか。
 
株式会社クオカードが実施した「入学祝いに関する調査」によると、甥・姪や友人の子に贈る入学祝いの金額として適切だと思う金額は「5000円~1万円」でした。その割合は、全体の79.2%に上ります。
 
また、同調査における「子どもが実際に貰いたい入学祝いの金額」も、78.1%が「5000円~1万円」と回答しています。
 
このアンケート調査においては、細かい区分がされてはいませんが、5000円は相場の範囲内であるといえるでしょう。
 

中学校の入学祝いで贈られることが多いものは?

入学祝いを渡す際に重要なことは、金額が多いか少ないかではなく、喜んでもらえるかどうかが重要でしょう。しかし、同調査において、入学祝いを贈る際に悩んだことの順位は、以下の結果になりました。

1位:適切な価格であるか(63.2%)
2位:親の意向に沿っているか(29.5%)
3位:相手が喜んでくれるかどうか(26.0%)

上記の結果から相手の意向を第一優先に考えている人は4人に1人程度であることが分かりました。
 
今回の「ケチ」と言われたケースでは現金を包んでいるので、「期待していたものと違った」という理由でがっかりされることはないでしょう。
 
しかし、もしかすると何か買いたい物があって、5000円では足りなかったから「ケチ」という言葉が出たのかもしれません。実際に、相手の希望に応えるべきか否かは別として、本人の気持ちを聞いてみるのも方法の一つといえるでしょう。
 

5000円は甥・姪の中学校の入学祝いとしては相場の範囲内

甥・姪の中学校の入学祝いの相場は、5000円~1万円であることが分かりました。今回のケースでは、金額だけを見れば「ケチ」だと言われる水準ではないといえます。
 
ただし、相手に喜んでほしいという気持ちでお祝いを贈るなら、相手が何を欲しがっているのかを知ることは重要です。
 
「現金であれば、自由に欲しいものを買えるだろう」と考えてしまいがちですが、欲しいものに届かなかったときに子どもががっかりする可能性があります。
 
例えば、5000円では希望のものが買えないと事前に分かっていれば「少し足りないと思うけど、欲しい物を買うときの足しにしてね」と言葉を添えるなどの工夫ができます。相場よりもずっと高額の金額を包むことは迷惑になることもあるため、子どもの親にも事前に相談して、包む金額を決めることをおすすめします。
 

出典

株式会社クオカード 入学祝いに関する調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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