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旦那が突然「盆栽」に目覚めました。正直「お金がかかる」イメージしかないのですが、どれくらいの費用がかかるものなのでしょうか。

ファイナンシャルフィールド / 2024年3月14日 9時20分

旦那が突然「盆栽」に目覚めました。正直「お金がかかる」イメージしかないのですが、どれくらいの費用がかかるものなのでしょうか。

ご主人が突然盆栽に目覚めたものの、お金がかかるのではないかと心配している人もいるでしょう。盆栽はお金がかかるイメージを持っている人も多いかもしれませんが、一口に「盆栽」といってもさまざま種類があり、中には安価に手に入れられるものもあります。本記事では、盆栽の概要をはじめ、かかる費用などについて解説します。

盆栽について知ろう

ここでは、盆栽とは何かをはじめ、盆栽にかかる費用の相場などについて解説します。
 
・盆栽とは
盆栽は、鉢に植えた樹木や草、コケのことで、同じ鉢に入れて1年以上経過したものを指します。四季の移ろいとともに、鉢の中の樹木の成長を見守れるところが、盆栽の楽しみのひとつといえるでしょう。お年寄りの趣味と思われることが多かった盆栽ですが、近年では若い世代や海外の人からの注目も集めています。
 
・盆栽の相場はいくらか
一口に「盆栽」といっても、さまざまな種類があり、値段も樹種や樹齢、造形などの要素によって大きく異なる点が特徴です。一例を挙げると、樹齢が2~3年ほどで、ほとんど手が加えられていないものは500円~3000円程度で購入できます。
 
また、樹齢が5~10年ほどで、ある程度手が加えられていて、樹形が決まっているものは5000円~1万円程度かかるでしょう。樹齢が10年以上のものなどは1万円以上の値がつけられている場合も多く、中には数百万円などの高額な値段になる盆栽もあります。
 
・盆栽に必要な道具とは
盆栽をはじめる場合は、まず、盆栽本体を購入しましょう。初心者の場合は、ある程度樹形が決まっている盆栽を購入することをお勧めします。手が加えられていない盆栽は、安価に手に入れやすいメリットがある一方、どこから手を加えればよいのか分からなくなりやすく、せっかくの盆栽を楽しめない可能性もあるでしょう。
 
まずは手が加えてある盆栽を購入し、その盆栽のお手入れをしながら少しずつ盆栽の知識を身に付けていくのもひとつの方法といえます。また、鉢をほかのものに変えたい場合は、自分好みの鉢を購入して植え替えましょう。
 
ほかにも、お手入れ道具として、盆栽の枝や葉を切るための園芸用ハサミや、水をあげるジョウロ、病害虫対策の薬剤などが必要です。ピンセットや箸、ペンチなどもあると便利でしょう。道具をそろえる場合の費用は、8000円程度を目安としておくようにしましょう。
 

盆栽はお金をかけずに楽しむこともできる

値段が高いイメージを持つ人も多い盆栽ですが、購入する盆栽によってはお金をかけずに楽しむことも可能です。手を加えられていない盆栽は値段が安くなりやすいものの、初心者の場合は上手に扱えない可能性もあるため、ある程度手が加えられているものを選ぶことが大切です。
 
直売所や盆栽展などに行けば、多くの盆栽の中から自分の好きなものを選べるため、一度そのような場所に足を運んでみるのもよいでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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