「飲食物持ち込みNG」のテーマパーク。節約したいのでバレずに持ち込みはOK？

テーマパークに行くときは、できるだけ節約するために「飲食物は自分で用意して持って行きたい」と思う人も多いでしょう。   しかし実際には、飲食物の持ち込みを禁止としているテーマパークが多く「毎回高くついてしまう……」と、頭を悩ませることもあると思います。   本記事では、テーマパークが「飲食物持ち込みNG」にする理由や、飲食代を節約するための方法などをご紹介します。

「飲食物持ち込みNG」のテーマパークは多い？

飲食物の持ち込みについては、テーマパークの規約やホームページに記載されていることが多いようです。
 
例えば、株式会社オリエンタルランドが運営する東京ディズニーリゾートでは、基本的に飲食物の持ち込みは不可です。
 
ただし、ベジタリアンの方やアレルギーのある方などに対しては、お弁当などの持ち込みが例外的に認められているため、特別な事情のある方は規約の細部まで確認しましょう。
 
また、グリーンランドリゾート株式会社が運営するグリーンランドのように、飲食物の持ち込みを許可しているテーマパークもあります。
 
全体的な傾向としては、飲食物持ち込みNGのテーマパークが多いようです。
 

テーマパークが「飲食物持ち込みNG」とする理由は？

テーマパークが飲食物の持ち込みを禁止する理由には、パーク内の施設の売り上げが減少してしまうこと以外にも、テーマパークの世界観が壊れてしまうおそれがあることや、衛生面の問題が関係していることが考えられます。
 
パーク外から持ち込んだ飲食物で食中毒などの事故が発生すると、トラブルになることが考えられるため、そうしたことを懸念して、持ち込みを禁止しているテーマパークも少なくないでしょう。
 

「飲食物持ち込みNG」のテーマパークで持ち込みがバレたらどうなる？

テーマパークによっては入園時に手荷物検査があるため、そこで飲食物の持ち込みが見つかると、パーク外で食べてから入園するよう促されることが多いようです。
 
テーマパーク内に飲食物を持ち込んだことに気づかれた場合は、係員に回収されることもあるということですので、事前に処分しておくか、最寄りのコインロッカーなどに預けておくことをおすすめします。
 

「飲食物持ち込みNG」のテーマパークで節約するには？

テーマパーク内のレストランだと飲食代が高くつきやすいため、なるべく節約したいのであれば、いったんパーク外に出て、食事を済ませてから再入園するなどの方法を考えてみましょう。
 
パーク外にお弁当などを自由に食べられるピクニックエリアなどがあるテーマパークもありますので、再入園が可能かどうかを、事前に確認しておくとよいでしょう。
 

バレないように持ち込む以外の節約方法を考えよう

テーマパークの規約によりますが、パーク内への飲食物持ち込みが禁止されているところも少なくありません。
 
「バレないように持ち込めば大丈夫」と思っている人もいるかもしれませんが、係員に気づかれると、飲食物を回収されてしまう可能性もあるため、やめておいたほうがよいでしょう。
 
再入園が可能な場合は、いったんパークの外に出て、飲食を済ませてくるなど、節約のための方法を考えてみてください。
 

出典

株式会社 オリエンタルランド 東京ディズニーリゾート　よくあるご質問　Q東京ディズニーランド、東京ディズニーシーに持ち込めないものはありますか？
Qお弁当を持って行くことはできますか？
バリアフリー お食事に制限のある方へ
グリーンランドリゾート株式会社 グリーンランド よくあるご質問 営業時間・定休日・交通アクセスについて Qお弁当は持ちこんでもいいですか？
 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー